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  第1回フューチャーカップ報告
レポート 山ア隆之
(web掲載 05.02.28)
ハンガリー選手と
開会式
本会場練習終了後
日本選手団
シバド移動のシバド氏と

日程:2004年12月3日(金)〜7日(火)
 競技:12月5日(日)
場所:オーストリア・リンス
コーチ:山ア隆之・菅原良雄・黒木隆司・監物雄作
選手
 谷田部光(中3)鹿沼ジュニア体操クラブ
 松藤崇博(中2)とらい体操クラブ
 森井裕樹(中1)VICスポーツクラブ
 村上雄人(小6)池谷幸雄体操倶楽部

報告
■競技要項について
 当初、日本体操協会から通達されていたルールと、実際に現地(リンツ)に行ってのルールに 若干異なる部分があったことと、現地に入って理解した部分を以下に報告する。
1.団体戦のエントリー
  • カテゴリーT.U.Vにそれぞれにエントリーしなければいけない。

    2.個人戦のエントリー
  • 西暦に応じたカテゴリーより上のクラスにエントリーすることは可能であるが、クラスを下げることはできない。

    3.エントリーの変更
  • 谷田部:Class2(当初)⇒Class1(現地)
  • 松藤:Class3(当初)⇒Class2(現地)
  • 森井:Class3(当初)⇒Class3(現地)
  • 村上:Class3(当初)⇒Class3(現地)

    4.競技ルール
  • Class1⇒1986〜1988⇒3C3B4A⇒特別要求(全て)
  • Class2⇒1988〜1990⇒1C3B4A⇒特別要求(3つ)
  • Class3⇒1990〜⇒3B4A⇒特別要求(1つ)
    ※加点・・・C難度+0.10、D難度+0.20、E難度+0.30、sE難度+0.40
  • オーダーは6種目、すべて固定である。
  • 3分アップは無し。(ただし、他の選手の演技中にサブ会場での練習は可能)

    ■報告
     今回、日本チームは、4位という考えさせられる結果となってしまった。その要因として、 まず考えられるのは、体調管理の面である。やはり時差8時間というものは大きく選手の体調を 左右し、現地の時間に対応する間もなく前日の本会場練習を迎えてしまった。

     練習会場では器具の調整に時間がかかり、予定時刻を大幅に越えた練習となった。それは、 日本選手が使い慣れているセノーの器具ではなく、ドイツ製のスピースの器具であったためである。 特にゆか・跳馬・平行棒に対応するまでに時間を費やした。また、ルールや試合当日の全体的な 流れは、前日の監督会議で知ることとなり、ここで各カテゴリーに最低でも1人をエントリー していないとチームとしての参加が認められないとのことだった。そこで急遽、谷田部を Class2から1へ、松藤をClass3から2へ変更することとなり、チーム得点への大きな ダメージとなった。また、他の国は各カテゴリーに高校生をエントリーするとことで 対応していた。このことと比較して、日本チームの年齢層の若さを感じた。

     試合当日は、日本の各競技会と同じく競技開始の前に本会場練習が設けられその後、競技開始と いう流れであった。しかし、日本の競技会と異なる部分として挙げられるのが競技中の本会場での 3分アップは認められず、アップはサブ会場のみという形式がとられていたことである。そこで 我々日本チームは各種目の整列を全員で行った後、1、2番手を本会場に残し、3、4番手を サブ会場に移動させ練習を行わせ、その後、1人試技が終わるごとに演技を終了した選手を サブ会場に移動させ、サブ会場にいた次の選手を本会場に移動させるという形式をとったが その形式に不慣れな選手達には厳しい試合運びになった。よって時間の配分と、それに伴った 選手の集中力の持続という面で対応しきれなかったと実感した。

     今後、この大会での展望としては、時差から来る体調面の調整と不慣れな器具への対応という面を ふまえ、もう少し早い段階から現地入りをすることと、ルールを熟知して、各カテゴリーに 対応できる選手を選抜していくということが考えられる。

    結果



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