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  第2回フューチャーカップレポート
レポート 堀出一夫
(web掲載 06.01.05)
日本選手
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日本選手
日本選手

競技:平成17年12月4日(日)(派遣:12月1〜6日)
場所:オーストリア/リンツ
選手団
■監督:堀出一夫 ■コーチ:三宅裕二 ■支援コーチ:滑川利美、村上康弘
■選手:寺尾尚之(埼玉栄高等学校)、佐藤宏太(常磐クラブ)、横山聖(アクバススポーツクラブ)、上田拓也(おかやまジュニア体操クラブ)
レポート
    <競技会の所感>
     昨年は第1回目の大会だったこともあり、情報不足の為チームエントリーに不都合が生じ、 各クラスにそぐわない選手を起用してしまった。その為、第4位という残念な結果に終わり、 また世界のジュニアレベルの手応えを感ずることのないまま大会を終えてしまった感があった。
     本年度はその経験を活かし、メンバーの選出から慎重に行い、ジュニアの世界トップレベルを 実感することを目標に据え大会に臨んだ。
     大会方法は、6種目各2チーム編成にして、サブ会場でアップした後、本会場での試合であった。 その為競技開始後は、サブ会場アップのみという予定であった。しかし、あん馬の不具合により アップについては本会場で2分間おこなうことに変更され、日本選手にとっては通常の国内大会と 同様の方法となったので、その点に関してはラッキーであったと思う。しかし、2チーム編成 という方法は今大会出場選手達にとって初めての経験であり、また、日本チームは2チーム 編成の前半で競技しなければならず、コンディション作り、モチベーションの上げ方等、 大変難しかったのではなかったかと考えられる。それでも選手達は、不慣れな試合進行の中、 世界を相手に臆することなく力を発揮してくれたと思う。出場選手それぞれが持ち味を存分に 披露し、個人総合では優勝2名、2位1名、9位1名、団体戦でも優勝と申し分のない成績であった。
     世界の体操界もルール改正があり、新たな局面を迎えつつある。
     アテネオリンピック日本代表の復活劇を更に持続させるのもジュニアの育成にかかっていることは 周知の事実である。
     今回、不慣れな海外、初めての大会方法、試合途中のアクシデント等を乗り越えて世界を相手に充分に 戦えたことは、ジュニア世代が順調に育っていることの証であるのではないか。
     今大会監督として参加させていただいて、体操王国日本の完全復活を十分予感させる大会であった ように感じている。

    <試合結果>
    ☆団体総合優勝 150.50(正式得点)
      ※個人総合はレベルによって特別要求と加点が違っている。
    Class1(U―18)…寺尾尚之(高3)3C3B4A⇒特別要求(全て)
    Class2(U―16)…佐藤宏太(中2)1C3B4A⇒特別要求(3つ)
    Class3(U―14)…横山聖 (中1)、上田拓也(小6)3B4A⇒特別要求(1つ)
    ※加点…C難度(+0.1)/D難度(+0.2)/E難度(+0.3)/sE(+0.4)
    ※8.4がベースで加点を加えてのスタートバリューが決定されるのでレベル2・3で高得点を獲得することは大変難しいと感じた。

    @各選手の状況《個人総合》
    U―18 寺尾 尚之選手 ☆個人総合優勝 51.95(正式得点)
    【ゆ か】8.15→ △タンブリングは良かったがラインオーバー2回のミス。
    【あん馬】8.60→ ◎大・中過失なく良かった★7.60と間違って入力(主催者)
    【つり輪】8.45→ ○力技において手首の使い方で厳しい減点された。
    【跳 馬】9.00→ ○ユールチェンコ1回ひねりでまとめた。
    【平行棒】8.70→ ◎スタートバリュー9.0で着地を決めて大成功。
    【鉄 棒】9.05→ ◎コールマンがぎりぎりだった。着地を決めて大拍手。
    U―16 佐藤 宏太選手 ☆個人総合2位 49.00
    【ゆ か】8.50→ ○大・中過失なく良かった。
    【あん馬】7.90→ ×降りの前で落下の大過失。
    【つり輪】7.85→ △ホンテン倒立で中過失の減点された。
    【跳 馬】8.45→ ○高さに不足を感じたがうまくまとめた。
    【平行棒】8.10→ ○大・中過失なく良かった。
    【鉄 棒】8.20→ ○着地を決めて大拍手。
    U―14 横山 聖選手  ☆個人総合優勝 49.35
    【ゆ か】7.75→ ×第1タンブリングで大過失。
    【あん馬】7.85→ ○大・中過失なく良かった。
    【つり輪】7.95→ ○大・中過失なく良かった。
    【跳 馬】8.90→ ○笠松跳びを上手にまとめた。
    【平行棒】8.20→ ○大・中過失なく良かった。
    【鉄 棒】8.70→ ◎練習では失敗が多かったが本番は大成功だった。
    U―14 上田 拓弥選手  ☆個人総合9位   47.25
    【ゆ か】7.85→ △足首を痛めていて構成を変更した。
    【あん馬】6.80→ ×大過失2回あった。
    【つり輪】7.45→ △倒立のきめが甘く減点された。
    【跳 馬】8.50→ ○身伸塚原を綺麗にまとめた。
    【平行棒】8.30→ ◎大・中過失なく良かった。
    【鉄 棒】8.35→ ◎大・中過失なく良かった。


結果



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