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レポート 森川勝俊
(web掲載 07.02.25)
日本団体優勝
日本ジュニア

期間:2006年12月12〜18日(競技12月14〜16日)
場所:ロシア モスクワ ディナモ体操クラブ体育館
【日本選手団】監督=森川勝俊(埼玉栄高校)、コーチ=知念孝(朝日生命体操クラブ)、 久木直哉(洛南クラブ)、村上泰弘(アクバススポーツクラブ) 選手=山室光史(埼玉栄高校)、内村航平(朝日生命体操クラブ)、瀬島龍三(洛南クラブ)、横山聖(アクバススポーツクラブ)
○参加国:20カ国(UZB・JPN・RUS・ARM・UKR・LVA・SWE・BLR・LTU・CZE・KAZ・MDA・NZL・NOR・USA・AUS・GEO・AUT・CYP・MNG)
○参加人数:ジュニア個人17名 シニア個人61名
○参加チーム数:18チーム
■レポート
 今回は20カ国男子78名の選手が参加し、団体・個人総合選手権と種目別が行われた。 この大会も年々参加数が増加している。ルールはシニア・ジュニア共通で2006年度版FIG ルールで行なわれた。昨年から団体総合が設けられ、今年も3人エントリーを事前に申告 する方法で行われ、日本のチーム選手は山室選手、内村選手、瀬島選手の3人でエントリー した。現地に着いてから調整が2日間ということでコンディションが心配されたが、 全員がうまく調整することができた。
 15日午前はジュニアの部が行われ、日本からは瀬島選手、横山選手が出場、跳馬から のスタートとなった。全種目において大きな過失もなく、1位横山選手、2位瀬島選手で ワンツーフィニッシュ。例年に比べてジュニア出場選手のレベルが低く感じた。しかし、 日本にとっては幸先のよいスタートとなった。続いて午後からはシニアの部が行なわれ、 山室選手、内村選手がゆかからのスタートとなった。しかし、2種目目のあん馬で内村 選手が落下、跳馬のドリッグスで着地のミス。最終種目の鉄棒で山室選手がコールマンで 落下。3つの大過失があったが、最後まであきらめずにチームのことを考えて演技し、 最終的に地元ロシアのチームを抑えて2年連続団体優勝することができた。個人総合は 2位山室選手、4位内村選手となった。昨年ルールが変わり、今回シニア・ジュニア共に FIGルールで行なわれた中で、日本は高校生2名、中学生2名と不利に感じられたが、 見事団体優勝を飾ることができた。
 16日の種目別では、シニアの部で内村選手がゆか・鉄棒で3位、ジュニアの部で 横山選手があん馬・鉄棒で優勝、瀬島選手が跳馬で優勝した。主だった参加選手では シニアでHorohordin選手があん馬、平行棒、鉄棒の3種目に参加し、種目別において 鉄棒優勝、平行棒2位であった。採点についてAスコアはほぼ正確にとられていたが、 Bスコアの採点は甘く感じられた。日本選手は技術的には他国選手とさほど差は感じ られなかったが、ロシア、ウクライナ選手のゆかの脚力、あん馬の旋回の質・支持力の 強さには差が感じられた。またつり輪は高校生では力不足であり、Aスコアがそのまま 点数の差に出ていた。改めて補強トレーニングの不足を痛感させられた。ジュニア 選手はシニア同様ロシア選手のあん馬の支持力の強さが感じられた。また 特に感心させられたのはつり輪での倒立の姿勢であった。演技中でも肘を絶対 曲げない姿勢での実施は日本のジュニア選手は見習うべきと強く感じさせられた。 今回大会に参加した4選手はそれぞれに貴重な経験をすることができ、今後さらなる 飛躍を期待したい。
 おわりに、この派遣に際して日本体操協会、帯同してくれた各コーチの先生、 並びに関係各位の方々に心より感謝を申し上げ報告とさせていただきます。


結果



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