
■VAN GELDER, Yuri (オランダ)
−つり輪の優勝おめでとうございます。つり輪がとても強いですが、その秘訣は何ですか?
ハードな練習をしてきたのはもちろんですが、私は自分がラッキーと思っています。なぜなら、私の体が
つり輪向きだと思っていますし、その体も父が私のように背が低くガッチリしていて、遺伝により恵まれたものです。それに加えて
たくさんの筋肉トレーニングをして今のレベルに達しました。
−アップ中のトレーニングを拝見したら、しっかりとインナーマッスルも演技前にケアされていましたね。
十字懸垂や中水平のような力技は肩にとっては負担が大きく、しっかりとウォーミングアップをして
十分なケアをしないといけません。さらに、今は、演技のレベルが上がり、今まで以上に気を付けないといけません。
−今は肩の具合はいかがですか?
つり輪の練習による負傷があって2002年に手術をしましたが、手術以降はインターマッスル
トレーニングのような軽負荷のトレーニングをたくさんしました。今は、そういったトレーニングの効果で肩の調子がよく、問題ありません。
−今は全種目練習していますか?それともつり輪だけですか?
今はつり輪だけです。しかし、シュツットガルトの世界選手権では跳馬も演技しました。ローチェを
したのですが、私としては悪くなかったです(得点は15.850)。来年5月のヨーロッパ選手権は団体戦なので、私はゆかも加えて3種目演技する予定です。
−ヨーロッパ選手権はオランダの五輪選考において重要な大会になるのではないでしょうか。
私に関しては対象に入ってないと思います。私はスペシャリストですし、彼(ワムス)にとっては重要な大会になるでしょう。
可能であればワイルドカードでの出場が叶えばと思いますが、その為にはできる限りたくさんの大会で勝ちたいと思います。私にとっての
(来年の)ゴールはヨーロッパ選手権になると思います。
−つり輪は世界にたくさんのスペシャリストがいます。誰が一番強敵ですか?
今は中国の陳一氷選手です。彼が一番強いと思います。
−Aスコアを上げる為に加えたい技はありますか?
昨日は伸身ダブルで下りましたが、今後は更に1回ひねりを加えて伸身月面にするつもりですし、最終的に
ヨーロッパ選手権では2回ひねりを入れて伸身新月面にしたいです。力技で技を増やすのは難しいですが、下り技はまだ可能性が
あります。なので、下り技の難度を上げることが重要と思います。
−つり輪はいつから得意種目なのですか?
2000年のヨーロッパジュニア選手権で銅メダルを獲得して、つり輪に集中して練習すれば
いい成績が取れるかもしれないと思うようになりました。同時に、1998年に左手首を骨折してしまい、あん馬や鉄棒ができなくなりました。
鉄棒は順手はいいですが、逆手や大逆手の握りで痛みがありました。 −今は手首は大丈夫ですか?
つり輪のときには手首の動きはそんなにありませんから大丈夫ですし、今はあん馬と鉄棒はしませんので問題はありません。
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