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体操競技のルール改正概要4 (2006年採点規則について)
解説 遠藤 幸一
(web掲載06.02.05)
これまでの得点算出方法との違い4
図5 体操競技の得点算出方法の違い

 図5は、2001年と2006年における体操競技の得点算出方法を、少し専門的に比較して示したものである。
 2001年版は、実施の5点を加え、最低限、構成しなければならない難度、技のグループを設定し、さらに 加点技を加えることで10点という枠組みの中から、実施減点を差し引いて得点を算出していた。
 それに対して2006年版は、10点満点として実施減点を差し引いて算出されるB得点。そして、難度と技のグループ (種目によっては組合せ点)が実施された分を加算して算出されるA得点。このAB2つの得点を足して算出する ことになった。ただし、A得点は、終末技と演技されたベストの9つの技が対象になるため、ただ単に多くの技を 実施すれば高得点が得られるというわけではない。

 B得点については、10点を最高とする得点になるだけで、実施減点が少なければよしとするところに変わりはない。

 少々厄介なのは、A得点についてである。今までは、要求されている難度や技のグループを実施しない場合に減点される という考え方だったが、今回からは、終末技と演技されたベストの9つの技を選び、その難度と技グループをみて 得点を積み重ねていくというようになった。

 A得点算出について詳細を述べるのは別の機会にするとして、大まかな考え方の変更点をご理解いただきたい。

 ちなみに、新ルールでは、終末技を含む10技に含まれた技は、A難度(0.10)、B難度(0.20)、C難度(0.30)、 D難度(0.40)、E難度(0.50)、F難度(0.60)という価値点を持っている。(※女子はG難度(0.70)もある)

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