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男子新体操合宿レポート③ 関西会場

Category : レポート  |  Date : 2014/02/03 11:41

2月1日・2日の二日間、花園大学真人館において、男子新体操全国指導者選手合同合宿(関西会場)が開催された。本年度はすでに九州会場(神埼清明高等学校)、関東会場(国士舘大学)が終了しており、三会場目での開催となった。

[第一日目]
はじめに、田中直美先生(花園大学)によるアイソレーションからスタート。昨今の男子新体操において、体の使い方(各関節)の多様性が求められており、体づくりで各クラブや学校が取り入れているトレーニングでもある。
使い方だけでなく、関節可動域の拡大などの効果を含めて参加者の選手だけでなく指導者も一緒に実践していただいた。
引き続き、体幹トレーニングを実施しトレーニング実践では、坂本匡先生(NPOぎふ新体操クラブ)の体幹トレーニングを行い、大学生も一緒に実施し、参加者全員しっかりと汗をかくことができた。

選手たちは、初級、中級、上級と別れ、初級中級は、「基礎徒手」と「基礎手具」を交互に受講、姿勢のとりかたや、体の使い方、正しい手具操作など基本的なことを3時間みっちり講習した。上級選手は、男子新体操委員会委員の野田光太郎先生はじめ、花園大学の横田先生やアルフレッサ日建産業の福士選手、その他大学生に個人演技の指導を受けた。指導者には、男子新体操委員会から男子新体操の現状と課題として、全国に対する普及活動やスポーツアクロとの連携の必要性やルールに関することなどのディスカッションを実施した。
指導者対象の外部講師カリキュラムとして小畑秀之先生(国士舘大学体操競技部統括コーチ・当協会強化スタッフ)による体操競技における指導法において的確な理論から正しい方法を指導者が諦めず実践することの大切さを含め、男子新体操の指導者にとって大変スキルアップにつながると感じられた。

[第二日目]
朝8時に集合していた参加者に準備運動を実施。
小畑先生によるマット運動の基礎編がみんな待ち遠しかったため、9時開始予定であったが、8時45分スタートとなった。
男子新体操のマット運動(タンブリング)は「自己流?」といわざるを得ないものもあり、習得の最初の段階での注意事項やポイントが主なものであったが、大変意味深く、理論にかなったもので、指導者だけでなく選手たちにもよい刺激になった。最初に正しい形をじっくりと時間をかけて習得することが将来の技術向上への近道になると感じられた。体づくりなど地味な作業であるが、子どもたちの長い選手活動にとって一番重要なものである。選手活動の責任を指導者が担っていることを自覚し、指導者の自己研鑚を含め頑張らなければと再確認もできた。

午後からは日本スポーツアクロ体操協会の皆様にご協力をいただき、ルール講習及び技術講習を実施した。急遽、第一回世界選手権大会に出場された方にお越しいただき、土台がいかに大事かをみることができた。
スポーツアクロ体操は、今年で二回目の講習で半数は昨年度経験していたが基本的な組のやり方を教えていただいた。講師の先生方のアドバイスをもらいながら、11チームの「メンズ4」を創作し発表した。佐藤理事より大学生を含めた選抜Sチームの構成と実施に対して過分なご好評をいただき関係者として嬉しく思った。

これからはルールを把握し、また勉強し審判資格の取得を含めてスポーツアクロ体操と競技を共有していかなければならないと感じた。
今回より外部講師の比率が高くなっているが、やはり専門的な内容においては最新の情報を得ることが重要であり、日本体操協会内の情報ツールも最大限活用する必要があると切に感じた合宿となった。

報告:男子新体操委員会 臼井俊範

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