男子北京強化合宿レポート

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 6月14日、JOCから福田富昭選手強化本部長、市原則之総務委員会委員長、そして本会の二木英徳会長も激励に訪れる中、2回目となる試技会を行い、選手それぞれの取り組んできた課題を確認した。代表選手は現在質と量を高めた練習プログラムを実践中で、体力的に厳しい状況下にあるが、前回よりもレベルを向上させており、今後に期待を持てる内容となった。
 鹿島丈博選手は、ゆかにおける「後ろとびひねり前方かかえ込み2回宙返りひねり(D難度)」やあん馬における「ドリッグス(E難度)」を成功させ、安定度の向上やA得点アップを狙った成長ぶりをアピールした。
 足首を痛めていた坂本功貴選手は跳馬のドリッグスで16点台をマーク。つり輪でもA得点向上だけでなく、できばえにも気を配った演技を披露してアピールした。その他、まだ回復が100%ではない内村航平選手は得意の2種目(ゆか、跳馬)を棄権したが、最終種目の鉄棒では勢いのある演技で着地をしっかり止めてチームを盛り上げた。また、手首痛を抱えていた中瀬卓也選手も全種目演技し、主将の冨田洋之選手を含め、チームとしてのまとまりも整いつつある。今後、今回の合宿を6月18日まで行い、第5回合宿を6月28日から再開して強化を進める。
あん馬における試技前のアップ