JAPAN CUP 2009 女子選手記者会見

報告者:

上村美揮選手
完全とは言えませんが、調子は悪くないです。北京オリンピック後、少し気持ちが落ちていましたが、今では目標もでき、体も動いています。チームも北京と変わらないので雰囲気も良く、明るくて個人個人個性が生かせているように感じます。オーストラリアの上に立つことを目標に、最初のJAPAN CUPでしっかり結果を残せればと思います。
鶴見虹子選手
体調はいいのですが、まだ器具に合わせきれていないです。跳馬成功の確率が低いので、まずは他の種目でしっかりチーム貢献したいと思います。跳馬は団体で1回ひねり、個人で2回ひねりに挑戦するつもりです。そして個人で上位に入れるよう頑張りたいと思います。
HE Kexin選手
 コンディションはまあまあです。今大会は段違い平行棒だけの出場ですので、その演技をしっかり出来るようにしたいと思います。北京五輪後、スペインのワールドカップファイナルには出ましたが、久々の国際大会ですので、とても楽しみにしてますし、いい試合をしたいと思います。新しいルールになり、段違い平行棒は構成を変えて、Dスコアを上げました。具体的には、パク宙返りを伸身イエーガーから直接つなげるようにしました。北京五輪後はしばらく休養に当てていたのですが、この大会を機に本格的に練習をしていきたいと思います。
 現在の段違い平行棒のDスコアは7.4を目指して練習いますが、その日の調子を見て、駄目だったら7.2にします。それ以上のDスコアを目指すことについては、年齢を重ねると共に、体重も増えてきて難しくなっていますので、その実現の可能性は低いと思います。