JAPAN CUP女子個人レポート

報告者:

<1種目め>
■跳馬
ムスタフィナ
 ユルチェンコ2回ひねり。着地を止める。
ミッチェル
 ユルチェンコ1回半ひねり。着地まとめられず。
上村
 ユルチェンコ1回半ひねり。昨日の失敗を克服。
黄秋爽
 ユルチェンコ2回ひねり。雄大な跳躍表現。
■段違い平行棒
ナビエワ
 最初の閉脚シュタルダー1回ひねりで回転が不足し、倒立で倒れるようになるがけ上がりをして対処。
張チン
 シュタルダー系を続けて、イエガーを成功。しかし最後の月面で手をついてしまう。
鶴見
 リズミカルに安定した演技を披露。最後の後方伸身2回宙の着地で動く。
グレーリー
 ほん転1回ひねり~車輪~ギンガー。昨日失敗したところは成功させる。
<2種目め>
■段違い平行棒
ミッチェル
 下移動ひねり倒立でバランスを崩す。下りの前方2回宙で大きく前にとぶ。
上村
 シュタルダー1回半ひねりでゆがむが調整し、イエガーを成功させる。下りの着地で1歩動く。
黄秋爽
 大逆手後ろ振り片手軸1回ひねり~逆手後ろ振り片手軸1回ひねり大逆手で大きくバランスを崩し落下。その後、大逆手エンドー~大逆手エンドー
1回ひねり~イエガーなど決め、昨日失敗した伸身月面は成功。Dスコア6.6だがEスコアは7.65。
ムスタフィナ
 閉脚シュタルダーひねり~ホルキナ、閉脚シュタルダー1回ひねり~トカチェフ、最後の月面の着地を止める。
■平均台
張チン
 後転とび~後方伸身宙閉脚着台は成功。開脚前宙~後方宙返りで落下。
鶴見
 開脚前宙~後転とび~後方伸身宙をリズミカルに成功。下りの後方宙2回半ひねりは着地で動く。
グレーリー
 宙返りの膝曲がりが気になる。最後の後方宙2回半ひねりで尻もち。
ナビエワ
 全般的に張りのある演技。ロンダート~後方伸身宙閉脚着台成功。後方かかえ込み2回宙返り下りで1歩動く。
<3種目め>
■平均台
上村
 前宙~後転とび~後方開脚伸身宙の組合せが途切れる。交差とび~後方宙でバランスを崩しかける。後方宙2回半ひねりの着地をまとめる。
黄秋爽
 後転とび~閉脚後転とび~後方伸身宙閉脚着台成功。屈身前宙なども成功。交差とび~後方宙と交差輪とびでバランスを崩す。後方屈身2回宙の着地で数歩動く。
ムスタフィナ
 昨日同様、後ろとびひねり前宙のF難度技を決める。片足上2回ターンでふらつく。オノディ~側宙を続けられず。後方宙3回ひねりの着地で動く。
ミッチェル
 昨日と同じ所、後転とび~閉脚後転とび~後方伸身宙閉脚着台
■ゆか
鶴見
 全体的にテンポよく、昨日乱れた後方屈身2回宙の着地を決めた。
グレーリー
 全体的にまとまった演技を披露。
ナビエワ
 昨日同様、後方宙2回半ひねりからの前宙ひねりでけりが合わず非常に低い姿勢となる。後方宙3回ひねり、後方2回宙の着地もまとめられず。
張チン
 最初の月面の着地で跳ね上がり手を尽くミス。足首を痛める。その後、頑張って演技を続けるが、最後の後方屈身2回宙の着地で乱れる。
<4種目め>
■ゆか
黄秋爽
 後方宙2回半ひねり~前宙1回ひねり(1歩大きく前に出てライン減点)、片足水平2回ターン、屈身月面、交差輪とび、交差とび1回ひねり、後方宙2回ひねり、後方屈身2回宙。その他安定した演技を披露。
ムスタフィナ
 後ろとびひねり前方2回宙、片足水平2回ターン(ひねりきれず)、後方宙2回半ひねり~前宙1回ひねり、交差とび1回半ひねり、片足Y字2回ターン、後方宙1回半ひねり~前宙1回半ひねり、後方宙3回ひねり着地1歩動く。
ミッチェル
 屈身月面、後ろとびひねり前方2回宙~鹿とび、しゃがみ立ち2回ターン、後方宙2回半ひねり~前宙、後方屈身2回宙。まとめる。
上村
 片足上2回ターンでバランスを崩す。最後の後方屈身2回宙で手つき。
■跳馬
グレーリー
 ユルチェンコ1回半ひねり。空中でのひざ曲がり、着地動く。
ナビエワ
 ユルチェンコ2回半ひねり。空中でひざの曲がりが目立つが、迫力ある演技。
張チン
 ユルチェンコ2回ひねり。ゆかで足を痛めながら成功。
鶴見
 ユルチェンコ1回ひねり。着地前に1歩。
 結果、優勝は段違い平行棒でミスを出しながら全体的にDスコアの高い黄秋爽(中国)。2位、3位はロシア勢が続き、日本の鶴見選手はわずか0.05差でメダルを逃した。結果論になるが、メダル獲得のために不安定なユルチェンコ2回ひねりを跳ばずに1回ひねりにした戦略に間違いはなかった。しかし、1回ひねりであれば必ず着地を止める必要があった。