世界体操予選男子3班2

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■第4ローテ
ゆか沖口(JPN)。ロウ・ユン(E)~前方かかえ込み宙返り転(C)+0.1、後方宙返り1回半ひねり(C)~前方宙返り2回半ひねり(E)少しとび跳ねる+0.1、後方宙返り2回半ひねり(D)~前方宙返り1回ひねり(C)+0.1、前方宙返り2回ひねり~前方宙返りひねり(B)+0.1、後方宙返り3回ひねり(D)1歩、フェドルチェンコ(C)、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり(D)。15.425で現在8位。
跳馬BOUHAIL(FRA)。屈身ツカハラ宙返り(7.0)、ドラグレスク(7.0)をまとめる。ここで関口9位へ。
鉄棒TSAREVITCH(BLR)。3宙の着地を見事に止める。15.100。
 沖口、非常に前向きな演技だったが、着地のきめが全体的に甘くEスコアを伸ばせず。
■第5ローテ
つり輪MORANDI(ITA)。後方伸腕伸身逆上がり中水平(F)、ほん転逆上がり十字倒立(D)、後ろ振り上がり十字倒立(D)、後ろ振り上がり水平支持(D)、ジョナサン(D)、後ろ振り上がり中水平(E)、ナカヤマ十字(D)、アザリアン十字(D)、振り上がり倒立(C)、後方伸身2回宙返り1回ひねり下り(D)。
ゆかHYPOLITO(BRA)。ヒポリト、伸身トーマス転、後方宙返り1回半ひねり~前方宙返り2回ひねり、十字倒立、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返り1回ひねり、テンポ宙返り~後ろとびひねり前方伸身宙返り転、後方伸身宙返り3回ひねり(大きく弾む)。15.400。
跳馬RI Se Gwang(PRK)。屈身ドラグレスク(着地止める!)。屈身ツカハラ宙返りの着地で数歩前に。16.262で4位に。
あん馬坂本(JPN)。フロップでバランスを崩す、コンバイン、ウゴニアン、シバドなどでバランスを崩しそうになるが持ちこたえる。14.050。
跳馬FAHRIG(GER)。ドラグレスク右足1歩前に。ドリッグス前にわずかにとぶ。
■第6ローテ
ゆかKOSMIDIS(GRE)。前方宙返り2回ひねり~前方宙返り1回半ひねりで大過失、後方かかえ込み2回宙返り1回ひねりでも大過失。13.200。
ゆかGOLOTSUTSKOV(RUS)。後ろとびひねり屈身2回宙ひねり、後方宙1回半ひねり~前方2回宙で尻もち、その後も流れに乗れず14.400。
つり輪CARMONA(VEN)。安定した力技を示し着地をまとめるが得点は1歩及ばす15.250で9位に。
つり輪中瀬(JPN)は演技せず。
鉄棒CUCHERAT(FRA)。安定した演技で最後の伸身月面の着地を決める。しかし14.975と15点台に乗せきれず予選敗退。
平行棒PETKOVSEK(SLO)。最後の屈身2回宙で尻もち。14.225。
跳馬KOCZI(ROU)。ロペスをまとめる。ヨー2も着地をまとめガッツポーズ。
平行棒LEYVA(USA)。テンハイビンで乱れる。
 全演技が終了。個人総合トップは内村90.925、2位DEVYATOVSKIY(RUS)89.350、3位MCNEILL(USA)88.775、田中は10位。日本選手は両者とも決勝進出。
 種目別決勝は、ゆか内村、沖口、平行棒田中、鉄棒内村。