体操JAPAN CUP 2010 女子個人総合記者会見

報告者:

AFANASYEVA選手(ロシア)
今日は全体的にうまくいったと思います。もっといい演技も出来たかもしれませんが、悪くはありませんでした。今日は跳馬が一番よかったと思います。ユルチェンコ2回ひねりの着地までうまくいくことが出来ました。鶴見選手に関しては非常にきれいな演技をする印象で、こんなに強い選手がいるというようには思っていなかったので、強い印象を受けました。ロシアにとってもライバルだと思います。(日本のファンへ)日本のファンの皆さんに応援して頂いてありがたいと思ってます。私たちが日本にとって興味深い存在かはわかりませんが、世界選手権でも応援していただけることを祈ってます。
MUSTAFINA選手(ロシア)
(AFANASYEVA選手に「今日、自分は何がよかったっけ?」と相談しながら)私も跳馬が一番よかったと思います(言った後もまだ確認)。最後のゆかはまだまとめることが出来た方だと思います。鶴見選手は見た感じでもきれいですし、つま先まで伸びた美しい演技をする選手だと思います。性格もすごく好きです。試合のときに挨拶をする程度ですが、そのときの印象がとてもいいので覚えてます。(日本のファンへ)ロシアチームを応援していただいた方に心から御礼を言いたいと思います。この大会に出ることが出来てとてもうれしく思いますし、またお目にかかれることを望んでます。
新竹優子選手
 今日は疲れもあったのですが、平均台で昨日ミスをしたところがうまくいけてよかったと思います。しかし、跳馬とゆかでラインオーバーをし、またDスコアが低いので今後の課題としたいと思いました。昨日は普通にやればいいところで堅くなりましたが、今日は個人戦で、自分だけの責任でもあるので、昨日の反省も生かして思い切り演技をしました。今日はロシア選手に少しでも近づけたところはよかったですが、ゆかのDスコアが低かったり、跳馬も脚を強くしてもっと上のレベルの演技をしていかないといけないなと思いました。(大勢の観客の声援について)応援してもらった方が自分のテンションも上がってやりやすい方なので、すごく勇気付けられてよかったと思います。
鶴見虹子選手
 片手軸の大逆手車輪1回半ひねりで流れてしまい、その後にトカチェフを入れることが出来なかったのが悔しいですし、平均台は昨日よりはよかったですが、自分としてはふらつきが多かったなと思います。ゆかは昨日同様練習どおりに出来てよかったと思います。昨日は技術ばかり考えたので、今日は考えすぎなように思い切り演技をすることだけ考えました。(跳馬のユルチェンコ2回ひねりに関して)ロシア選手はアップも短いのにすぐに跳べるという状態なので、自分もそれくらい出来ないと試合じゃ使えないというのを学んだので、練習でもすぐに跳べるように安定性を増す練習をしたいです。(大勢の観客の声援について)すごく応援の声が聞こえて、安心して演技をすることが出来ました。