沖縄インターハイ体操競技レポート

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平成22年度全国高等学校総合体育大会 美ら島沖縄総体2010
体操競技レポート
 全国高等学校体操競技選手権大会は、「青天届く君の風みなぎる闘志が夏に輝く」のスローガンのもと8月2日から4日までの3日間、沖縄県総合運動公園体育館で競技が開催された。
 男子団体は福井県立鯖江高等学校が初優勝、女子団体は東京都大智学園高等学校が2連覇。男子個人は岡準平(福井県立鯖江)女子個人は大瀧千波(大阪府四天王寺)がそれぞれ優勝となった。
 特筆すべきは男子団体。平成2年度大会において埼玉栄高校が初優勝して以来20年ぶりに鯖江高校が初優勝校として新しい風を男子体操界に吹き込んだ。今回、上位校の実力差はなく、どのチームも優勝をねらえる状況で、レベルも高い優勝争いとなったが、初優勝校の誕生により、非常に印象深い大会となった。
 全国47都道府県代表からなる本大会は、国内最大規模の大会である。高等学校体育連盟や実行委員会に支えられ無事成功裡に大会を終えることができたと感じる。競技は非常にスムーズに運営され、地元運営スタッフの先生方、一人一役運動で参加された地元高校生の大変な努力が身を結んだのではないだろうか。
結果(協会サイトへ)
大会会場の様子