2010豊田国際体操競技大会・女子跳馬

報告者:

田中理恵(JPN) ・・・2位
1本目:ユルチェンコとび1回半ひねり(⇒わずかに動く程度、ほぼ止める)
2本目:前転とび前方宙返り半ひねり(⇒後ろ一歩)
14.450&13.650⇒14.050
小沢茂々子(JPN)
1本目:ユルチェンコ2回ひねり(⇒前に手を着く)
2本目:(演技せず)
13.275&0.000⇒6.637
チョ・ヒョンジュ(KOR)
1本目:伸身ポドコパエワ(⇒屈身気味、後ろ一歩)
2本目:ユルチェンコ1回ひねり(⇒後ろ一歩、2回ひねりせず)
14.000&13.900⇒13.950
クルバトワ・エカテリーナ(RUS) ・・・3位
1本目:ユルチェンコ1回半ひねり(⇒左に一歩)
2本目:伸身ポドコパエワ(⇒屈身気味、後ろに両足でわずかに一歩)
13.925&14.150⇒14.037
トゥレ・ピア(GER)
1本目:前転とび前方宙返り半ひねり(⇒後ろ一歩)
2本目:伸身ツカハラとび1回ひねり(⇒後ろ一歩)
13.350&13.350⇒13.350
ムスタフィナ・アリーヤ(RUS) ・・・1位
1本目:ユルチェンコとび2回ひねり(⇒アマナールせず&足割れ大きいが着地止める)
2本目:オメリアンチク(⇒前一歩)
14.850&13.725⇒14.287
パク・ジヨン(KOR)
1本目:ユルチェンコ1回ひねり(⇒膝が曲がる、前に大きく一歩)
2本目:伸身ユルチェンコとび(⇒後ろ一歩)
12.075&11.975⇒10.025(1本目と同じグループ技なので減点あり)
ムスタフィナ、ジョといった世界選手権で種目別決勝に残った二人が難度を落として臨んできたが、それでも雄大な演技でEスコアを保ったムスタフィナが優勝。そして、アジア大会銀メダルの田中がクルバトワ、そしてジョを上回って2位に入った。ジョはユルチェンコ2回ひねりを1回ひねりにしたことにより、Dスコアが0.8下がったことが響いた結果となった。