2010豊田国際体操競技大会・2日目記者会見(海外選手)

報告者:

アリーヤ・ムスタフィナ(ロシア)
 全体的に今日の出来には満足しています。もちろん、十分でなかった部分もありますので、これからはそういったところをきちんとしていく必要があると思います。世界選手権に向けてこれから一生懸命練習していき、演技内容も変えていかなければいけないかなと思っています。
チャン・チェンロン(中国)
 今日の出来はあまりよくないと思います。ただこの試合を通して、たくさんいいものを学び取ることが出来ました。今回、初めての日本の試合でしたが、器具がとても使いやすかったです。特にゆかには出場してませんが、ゆかはとても使いやすかったです。来年の世界選手権ではいい成績を収められるように一生懸命頑張ります。世界選手権では、日本のチームが素晴らしかったので、我々と熾烈な争いになりました。その世界選手権で、日本チームからたくさんのいいものを学びました。自分たちの足りないものがたくさん見えてきましたので、この冬、そういった部分を補って、来年はいい試合が出来るように頑張って、日本といい試合がしたいと思います。(具体的にどういう点が?という問いに)日本の体操の質はとても美しいし、その中で内村選手の持っているものからたくさんのものを学びました。
スイ・ル(中国)
 今日の試合についてはとても満足しています。特にゆかの出来には満足しています。私も日本の器具にはすぐに慣れました。また、日本での試合の雰囲気もとても好きです。日本の観客はとても優しく、すごく好きです。来年(の世界選手権)も頑張りたいです。アジア大会で個人総合優勝したことは、世界選手権で4種目でいい演技をしたことが自信に繋がった結果だと思います。
ローレン・ミッチェル(オーストラリア)
 今日の演技には満足しています。今年最後の試合で、いい結果で終われてとても嬉しいです。私は日本の器具に関しては平均台、ゆか、段違い平行棒ととてもいい器具で気に入っています。オーストラリアとは時差がありますが、それにもすぐに慣れましたし、食事も文化にも慣れました。そしてファンの皆様もとても温かくて、来年(の世界選手権を)とても楽しみにしております。