2011世界体操選手権男子子団体決勝第2ローテーション

報告者:

あん馬
LEYVA, Danell (USA)
ウォーミングアップで2度落下していたDコンバインを成功させて波に乗り最後までリズムよく演技。14.366
OROZCO, John (USA)
交差倒立連続を無難にこなす。Dコンバインで握り損ねてバランスを崩しそうになるが立て直し、ポメルへのボディータッチもあるが強引に演技。14.433
NADDOUR, Alexander (USA)
交差倒立、メリーゴーランド、Eフロップ、Eコンバイン、D前移動、シバド移動、トンフィー、転向倒立移動ひねり下り、一部ポメルへタッチするが崩れず実施。15.058
KOBAYASHI, Kenya (JPN)
ウゴニアンの途中で落下。Dスコアを落とさないためにウゴニアンを再び行って成功させ実施。14.066
UCHIMURA, Kohei (JPN)
落ち着いた演技だったがポメル旋回で肩が左右に大きく揺れバランスを崩しそうになる。しかし持ちこたえ終末技を決める。14.991
YAMAMURO, Koji (JPN)
少しスタートの合図が出るまで間があり、一度、炭マをつけにもどる。手を挙げると集中した顔つきで演技に臨む。交差倒立、Dコンバイン、Eフロップ、マジャール、シバド、下りまで勢いよく実施。14.466
つり輪
HAMBUECHEN, Fabian (GER) 
ホンマ十字、後ろ振り上がり上水平~アザリアン、後ろ振り上がり十字倒立、ヤマワキ連続、新月面
TARANU, Thomas (GER) 
逆上がり中水平~ナカヤマ~中水平~アザリアン、ヤマワキ連続~後ろ振り上がり十字倒立、ほん転十字倒立、伸身月面
NGUYEN, Marcel (GER) 
引き上げ中水平~後ろ回り中水平~ナカヤマ、後ろ振り上がり上水平、ヤマワキ連続~ホンマ十字、伸身月面(ほぼ止める)
TENG, Haibin (CHN) 
後ろ振り上がり中水平(やや高い?)、ホンマ十字(静止が短い)~上水平(これも中水平と微妙な位置)、ヤマワキ連続~後ろ振り上がり上水平、伸身月面(着地止める)
YAN , Mingyong (CHN) 
逆上がり上水平、背面水平経過後中水平、後ろ回り中水平、後ろ振り上がり十字倒立、ヤマワキ連続、ホンマ十字~ナカヤマ、伸身月面(着地止める)
CHEN, Yibing (CHN) 
逆上がり中水平~アザリアン~十字倒立、屈身ヤマワキ~後ろ振り上がり上水平、ホンマ十字~十字倒立~後ろ振り上がり中水平、伸身月面(着地止める)
跳馬
HA, Changju (KOR)
ロウウン、着地は後ろに1歩
KIM, Soo Myun (KOR)
ドリッグス、前に1歩
YANG, Hak Seon (KOR)
Dスコア7.40の超大技、前転とび前方伸身宙返り3回ひねりに成功、着地こそ前に1歩動いたが素晴らしい超越で16.833の高得点
BELYAVSKIY, David (RUS)
ルーユーフー、大きく後ろに3歩動く
ABLYAZIN, Denis (RUS)
ル-ユーフー、後ろに1歩
GOLOTSUTSKOV, Anton (RUS)
ルーユーフー、後ろに2歩
平行棒
NAKONECHNYI, Vitalii (UKR)
棒下宙返りひねり、棒下宙返り、車輪、開脚前宙、ツイスト、屈身2回宙返り
STEPKO, Oleg (UKR)
ホンマ、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、チッペルト、モイ、開脚前宙、ツイスト、屈身2回宙返り
VERNIAIEV, Oleg (UKR)
ホンマ、棒下宙返ひねりで詰まる、棒下宙返り、車輪、モイ、チッペルト、ヒーリー、Dツイストで大きくぶれたがこらえる、ツイスト、屈身2回宙返り
BUIDOSO, Ovidiu (ROU)
棒下宙返りひねり、棒下宙返り、ディアミドフ、開脚前宙、ヒーリー、Dツイスト、屈身2回宙返りでしりもち
BERBECAR, Marius Daniel (ROU)
棒下宙返り、棒下宙返り1回ひねり、棒下宙返りひねり、ベーレ、バヴサー、チッペルト、ヒーリー、Dツイスト、屈身2回宙返り、実施も良く15.533
KOCZI, Flavius (ROU)
棒下宙返りは屈腕の捌き、チッペルト、ディアミドフ、ツイスト、モイ、ヒーリー、Dツイスト、屈身2回宙返り
ロシアは全員が7.0のDスコアとなるルーユーフーを跳び、着地がやや不安定気味ではあったが高得点をマークしてトップに立った。同じく跳馬の韓国も、YANGの前転とび前方伸身宙返り3回ひねりで16.833をマークしてこの得点が一気に順位を2位まで上げた。日本は小林の落下が響き、5位に落ちたが、つり輪でTENGの得点で合計点としては伸びなかった中国を辛うじてリード。
1位 ロシア  93.356
2位 韓国 90.798
3位 アメリカ 89.889
4位 ウクライナ 89.148
5位 日本 88.788
6位 中国 88.731
7位 ドイツ 83.864
8位 ルーマニア 75.097