2011世界体操選手権男子個人総合第5ローテーション

報告者:

平行棒
UCHIMURA, Kohei (JPN) 
棒下ひねり~棒下~車輪~ドミトリエンコ、ベーレ、モリスエ、車輪ライヘルト~開脚前宙、屈身ダブル(ほぼ止める)Eスコア9.066、15.566を出す!
BOY, Philipp (GER) 
ホンマ、棒下ひねり(足割れ)~棒下~車輪、開脚前宙、ティッペルト(低い)、ヒーリー、ディアミドフ(軸ぶれ)、ツイスト、屈身ダブル(後ろ一歩)
PURVIS, Daniel (GBR) 
逆上がり倒立、棒下ひねり(詰まる)~棒下1回ひねり(ぶれる)~車輪ディアミドフ~車輪~ディアミドフ~ツイスト、ホンマ、ヒーリー、屈身ダブル(高い位置でほぼ止める)
YAMAMURO, Koji (JPN) 
棒下ひねり~棒下1回ひねり~棒下、開脚前宙、車輪~ベーレ、ティッペルト、屈身ダブル(後ろ一歩、流れがいい演技)
LEYVA, Danell (USA) 
テンハイビン~棒下~棒下1回ひねり~車輪~車輪ディアミドフひねり~車輪ディアミドフ~ディアミドフ~ツイスト~屈身ダブル(ほぼ止める)
OROZCO, John (USA) 
ホンマ、棒下~ドミトリエンコ、車輪ライヘルト、開脚前宙、ティッペルト、ヒーリー、棒上宙、ツイスト、屈身ダブル(着地止める)
鉄棒
GARIBOV, Emin (RUS)
アドラーひねり~モズニク、アドラー1回ひねり~ヤマワキの後の車輪で肘まげ、伸身トカチェフ、
リバルコ、シュタルダー1回半ひねり大逆手、伸身ルドルフ、着地はわずかに動く
GAFUIK, Nathan (CAN)
アドラーひねり、リバルコ、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、シュタルダー1回ひねり大逆手、エンドー1回ひねり大逆手、アドラー、大逆手車輪、伸身ルドルフ、着地は両足で前に1歩
TOMMASONE, Cyril (FRA)
ツォリミン、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、ホップターン、ホップターンひねり、アドラーひねり、シュタルダーひねり、エンドー1回ひねり片大逆手、伸身ルドルフの着地は少し動く
MARTINEZ, Rafael (ESP)
アドラー1回ひねり~伸身トカチェフ、モズニク、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、シュタルダー1回半ひねり片大逆手、エンドー1回ひねり大逆手、1回ひねり大逆手、伸身月面の着地は止める
NGUYEN, Marcel (GER)
エンドー1回ひねり大逆手、ツォリミン、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、伸身コバチ、アドラーひねり~コバチ、シュタルダー、伸身ルドルフの着地は止めるが、途中脚が大きくばらけるなど姿勢蹴っての多い演技実施
KUKSENKOV, Mykola (UKR)
コールマン、1回ひねり大逆手、アドラー1ひねり~ヤマワキ、ホップターン、エンドー1回ひねり大逆手、伸身月面の着地を止める
ゆか
KOCZI, Flavius (ROU)
後方2回半ひねり+バンローン。前方2回ひねり+前方1回半ひねり。トーマス。脚上挙~倒立。後方3回半ひねり+前方1回ひねり。十字倒立。後方3回ひねり。
KIM, Soo Myun (KOR)
前方1回ひねり+前方2回ひねり
後方1回半ひねり+前方1回ひねり+前方1回半ひねり。
後方2回半ひねり+前方1回半ひねり。フェドルチェンコ。後方3回ひねり。
TENG, Haibin (CHN)
前方2回ひねり+前方半ひねり。後方1回半ひねり前方1回ひねり。ゴゴラーゼ。倒立。ソクソク宙。後方2回ひねり。フェドルチェンコ。ムーンサルト。
KIM, Seungil (KOR)
前方2回ひねり+前方半ひねり。後方1回半ひねり+前方1回ひねり+バンローン。トーマス。後方2回ひねり。フェドルチェンコ。十字倒立。後方2回半ひねり。
BELYAVSKIY, David (RUS)
コリバノフ。テンポ+伸身トーマス。トーマス。フェドルチェンコ。十字倒立。後方2回半ひねり+前方半ひねり。後方3回ひねり。
FOKIN, Anton (UZB)
屈伸ダイビング全宙ダブル。前方伸身1回半転。シュピンデル倒立+ゴゴラーゼ+フェドルチェンコ。後方2回半ひねり。
あん馬
GOMEZ FUERTES, Javier (ESP)
シバド、ウゴニアン、トンフィー等転向技中心、旋回が重く、足割れ多い。
BUCHER , Pascal (SUI)
Dフロップ、両把手間下向き1080度転向、ウゴニアンの中間で落下、再びやり直したが足開きが目立つ、そのまま下向き720度転向下向き下り。
LIKHOVITSKIY, Andrey (BLR)
Eフロップ、Eコンバイン足開き、トンフィー、シュピンデル、ウゴニアン足開き、マジャール、シバド、転向倒立3部分移動下り、流れのいい演技。
STEPKO, Oleg (UKR)
交差倒立、下ろしてすぐ逆交差倒立、Eフロップ、Dコンバイン足開き、マジャール向き不良、シバド、転向倒立1回ひねり下り。
GONZALEZ SEPULVEDA, Enrique Tomas (CHI)
マジャール、、シバド、下向き1080度転向、トンフィー、小さいセアひねり、転向倒立の途中で足が戻り力で押し上げる。
SHATILOV, Alexander (ISR)
セアひねり移動、ロス、下向き1080度転向、マジャール、シバドポメルタッチ、ウゴニアン足開き、下向き1080度転向下り。手の長さを生かし、スピードある旋回。
内村の調子の良さをこの種目でも感じて、流れのいい演技を行い、更に着地がほぼ止まる出来。山室も非常にスムーズな流れで得点を稼ぎ、日本がワン・ツーをキープ、最終種目鉄棒に臨む。山室から8位のTOMMASONEまで1点少しの差であり、ちょっとしたミスでも一気に順位が変わる可能性あり。油断は決してできないが、内村に関しては山室とも2.562という大差があり、最後の鉄棒で、団体決勝で悔しい思いをした雪辱を果たしたいところ。
1位 内村 77.931
2位 山室 75.369
3位 PURVIS 75.132
4位 KUKSENKOV 74.766
5位 BELYAVSKIY 74.541
6位 BOY 74.464
7位 OROZCO 74.298
8位 TOMMASONE 74.232