第65回全日本体操団体・種目別事前記者会見(女子)

報告者:

新竹優子(羽衣国際大学)
世界選手権が終わって、疲れもありますが、今季最後の日本での大きな大会ということで、しっかり、安定した、いい演技をしたいと思います。世界選手権後、少し休みましたが、試合があるので練習もすることになり、体の痛みもあるので、考えながら練習をしていました。痛むのは膝と腰で、試合があると負担がかかります。
田中理恵(日本体育大学大学院)
世界選手権が終わってからあまり時間がなく全日本を迎え、体調は悪くなく、いい練習もして来ているので、しっかりと自分の演技をしたいです。世界選手権後は日体大に帰って、いつも通りの練習をして、世界選手権でミスをしたゆかのことが頭にありながら練習をしてきました。着地の姿勢が悪い(頭が下がっていた)というのがそのミスの原因なので、そこを意識してきました。
美濃部ゆう(朝日生命)
世界選手権が終わっても全日本がすぐにあるので、完全にオフというのが出来ず、少し疲れもたまっているのですが、昨日は移動だけで少し体も回復し、今日は、練習は調子よく出来ました。今大会では落ち着いて自分の演技をしたいと思います。
大島杏子(朝日生命)
世界選手権が終わってから、思うように練習できない日が多くて、精神的にも辛い部分があったのですが、段々気持ちも元気になり、大分よくなってきているので、コンディション的にはいい方だと思います。今大会は久々に朝日生命という名前で団体戦があるので、種目別よりも団体戦で自分のやるべきことをやり、種目別は自分だけのことなので、団体戦の後の位置づけと思っています。とにかく団体でみんな力を合わせてやれば必ずいい結果がついてくると思うので、しっかりやっていきたいと思います。
飯塚友海(朝日生命)
世界選手権で怪我をして、10日後くらいに抜糸をして、そこから少しずつ曲げる練習をして、一昨日くらいから着地の練習もし始めました。今大会は段違い平行棒でチームに貢献したいと思います。今はまだ着地をすると痛みますが、日々よくなってきています。跳馬はまだ走ることが出来ないので、跳馬は今回棄権します。
寺本明日香(レジックスポーツ)
今は世界選手権が終わってから足首の調子があまり良くなくて、病院に行って、ドクターストップがかかり、1週間やってはいけないと言われたので、今回は段違い平行棒だけに専念しようと思っています。世界選手権後、学校やクラブのみんなから会う度に「お疲れ様でした」とか言われたのでとても嬉しかったです。世界選手権を戦い、日本の弱点はゆかだと思いました。アクロバットの高さが足らず、ダイナミックな演技というのが出来ていないと思ったので、足が治ったら改めたいと思います。