第65回全日本体操団体・種目別男子ゆか決勝

報告者:

○中瀬卓也 徳洲会体操クラブ
宙返り2連続で前に大きく1歩、かかえこみ新月面は両足で後ろに1歩、宙返り2連続、宙返り2連続、いずれも後ろに動く、フェドルチェンコ、トーマス転、かかえこみ月面は前につぶれ両手をつく。終末技の大きなミスが響き14.000に終わる。
○宗像 陸 仙台大学
テンポひねり~前方宙返り2回半ひねり、イポリトで勢い余って大きく前にとばされ片手をつく、ラインオーバーあり、宙返り2連続、宙返り2連続は無難にまとめる、タマヨひねり(屈身月面?)、かかえこみ月面の着地は両足で後ろに1歩。失敗はあったが高いDスコアにより得点は14.800
○瀬島龍三 日本体育大学
後ろとびひねり前方屈身2回宙返りひねり両足で後ろに少し動く、宙返り2連続、宙返り2連続、宙返り2連続、後方宙返り2回ひねり、いずれもきれいに着地をまとめる、後方宙返り3回ひねりは少し回転不足気味の着地となり両足で前に1歩。14.750
○青山政高 日本体育大学
前方屈身2回宙返り両足で後ろに1歩、宙返り2連続ではじかれ後ろに大きく1歩、後ろとびひねり前方屈身2回宙返りは両足で前に1歩、宙返り2連続の着地止める、後方宙返り3回ひねりは若干ひねり不足気味の着地となったが両足で後ろに1歩にまとめる。14.300
前半4人を終わって宗像陸が14.800で暫定1位
○桑原 俊 徳洲会体操クラブ
前方宙返り2回ひねり~前方宙返りひねり、ツルバノフ、後方宙返り2回ひねり、宙返り2連続、宙返り2連続、ここまですべての着地を止める、かかえこみ月面の着地は両足で後ろに1歩。Dスコアはそれほど高くなかったが丁寧な演技実施で14.700、暫定3位につける。
○佐藤 巧 日本体育大学
前方屈身2回宙返り両足で前に1歩、後ろとびひねり前方かかえこみ宙返りひねり両足で後ろに1歩、前方宙返り2回半ひねり両足で前に1歩、宙返り2連続で少しはじかれる、宙返り2連続、十字倒立、後方宙返り2回ひねり、後方宙返り3回ひねりは少しひねり気味で窮屈な着地姿勢となったが止める。ひねり技の軸ぶれが目立つ演技実施だったが15.300を獲得、宗像を抜き暫定1位
○白井健三 鶴見ジュニア体操クラブ
後方宙返り3回半ひねり~前方宙返り1回ひねり、後方宙返り1回半ひねり~前方宙返り2回半ひねり、側方宙返り1回ひねり、十字倒立、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返り2回ひねり、ここまですべての着地を止める、前方宙返り1回半ひねりの着地で少しはずむ、テンポ~後方宙返り3回ひねりも着地で少しはずみ1歩動く。15.650で暫定1位、最終演技者内村の演技を待つ。
○内村航平 KONAMI
リジョンソンで入る、着地は両足で前に1歩、前方宙返り1回ひねり~前方宙返り2回半ひねり両足で後ろに1歩、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返り2回ひねり両足で後ろに1歩、後方宙返り1回半ひねり~バンローン、トーマス転、後方宙返り3回ひねり両足で後ろに1歩。世界選手権優勝時のDスコアを上回る演技構成、この高度な演技構成を無難にまとめ16.200、世界チャンピオンの貫禄を見せつけ優勝。
1位 内村航平 16.200
2位 白井健三 15.650
3位 佐藤 巧 15.300
中学生の白井健三が2位と大健闘!!