2015年豊田国際体操競技大会・女子ゆか決勝

報告者:

タウンゼント・シドニー/TOWNSEND, Sydney (CAN)
交差とび~交差とび3/4ひねり、かかえ込みアラビアン2回宙、カデット半ひねり、2回ターン、後方かかえ込み2回宙、交差とび半ひねり、後方2回半ひねり(一歩動くまいと頑張るが最後にはラインオーバーとなる)。最初のアクロバット系2本は着地を止めていただけに最後が勿体ない実施となった。
D 5.2 E 7.8 (P -0.1) – 12.900
チュソビチナ・オクサナ/CHUSOVITINA, Oksana (UZB)
かかえ込み月面(細かく2歩動く)、前方1回ひねり、交差とび半ひねり、フルターン、片足を水平に上げたジャンプターン、後方かかえ込み2回宙、ポパ、交差とび~ジョンソン~シュシュノワ。技の内容は若手の選手に劣るが、年齢を考えると非常にパワフルな内容。
D 5.0 E 8.1 – 13.100
フォス・サラ/VOSS, Sarah (GER)
後方屈身2回宙、後方1回半~前方1回(後ろに大きく動いて尻もちをつきかける)、交差とび~交差とびはんひねり、後方2回ひねり~前後開脚ジャンプ、2回ターン、カデット半ひねり、後方2回半ひねり(後ろ一歩)。全体的に着地が不安定な演技であった。
D 5.1 E 7.1 – 12.800
デバイ・ボグラルカ/DEVAI, Boglarka (HUN)
屈身月面(ラインオーバー)、かかえ込み月面(ラインオーバー)、片足水平上げターン、交差とび~ジョンソン、後方屈身2回宙、前方開脚伸身宙、ポパ、後方かかえ込み2回宙。サンバのリズムに乗った軽快な振り付けであったが、最初の二本のタンブリングはアップから走りすぎの印象でラインオーバーが続いてしまった。
D 5.1 E 7.45 (P -0.4) – 12.150
寺本 明日香/TERAMOTO, Asuka
後方3回ひねり、3回ターン、後方2回半ひねり、前方2回ひねり~鹿とび、ポパ、交差輪とび~交差輪とび半ひねり、後方屈身2回宙(後ろに弾かれてラインオーバー)。
曲に対する表現力が徐々に仕上がって自信も感じさせたが、最後のミスが大きかった。
D 5.3 E 8.2 (P -0.1) – 13.400
ファン・ティ・ハ・タイン/PHAN Thi, Ha Thanh (VIE)
前後開脚ジャンプ1回半ひねり、後方3回ひねり、後方かかえ込み2回宙、片足水平上げターン、カデット1回ひねり、後方2回ひねり、前方開脚伸身宙、交差輪とび~交差とび半ひねり、後方屈身2回宙(弾かれて後ろに大きく一歩)
全体的には安定した演技で、体操系でも難度を上げていい演技を見せた。
D 5.4 E 8.25 – 13.650
マクラ・ノエミ/MAKRA, Noemi (HUN)
3回ターン(かかと着く)、屈身月面(着地止める)、後方3回ひねり、カデット半ひねり、片足水平上げ2回ターン~2回ターン(不足気味)、後方屈身2回宙、前方開脚伸身宙、交差とび~ジョンソン半ひねり、後方2回半ひねり。
最後のミスこそあったものの、、難度の高い演技をきれいに見せた。
D 5.3 E 8.05 – 13.350
宮川 紗江/MIYAKAWA, Sae
伸身月面(着地止める)、ポパ半ひねり、前方1回ひねり~かかえ込み前方2回宙、交差とび~ジョンソン半ひねり、かかえ込み新月面(着地後ろ一歩でラインオーバー)、しゃがみ立ち2回ターン(スピードが落ちて危うい実施)、後方伸身2回宙(前に一歩)。2本目のシリーズのなどを上げて、更に体操系の難度を上げて、Dスコアを上げていた。
D 6.5 E 8.05 (P -0.1) – 14.450
ピーターマン・カーステン/PETERMAN, Kirsten (CAN)
後方2回半ひねり~かかえ込み前宙(ラインオーバー)、片足水平上げ2回ターン、大ジャンプ~交差とび半ひねり、後方1回半~前方1回ひねり、カデット半ひねり~前後開脚ジャンプ1回ひねり、後方屈身2回宙。振り付けが非常に凝っていていい演技だっただけに最初のミスが痛かった。
D 5.1 E 7.5 (P -0.3) – 12.300
アリケ・アントニア/ALICKE, Antonia (GER)
交差とび1回ひねり、後方2回半ひねり~前方1回ひねり、後方3回ひねり、交差とび~カデット半ひねり、後方2回ひねり、2回ターン、後方かかえ込み2回宙。ジャンプ時に若干膝が緩んでいた印象。ひねり系の高さは素晴らしかった。
D 5.4 E 7.75 (- 0.1) – 13.050
シレンヌ・ヘロディー/CYRENNE, Helody (CAN)
メメル、後方2回半ひねり~かかえ込み前宙、交差とび1回ひねり、側宙1/4ひねり、片足水平上げターン、後方かかえ込み2回宙、交差輪とび~カデット1回ひねり、後方かかえ込み2回宙、前後開脚ジャンプ1回ひねり。ジャンプ系が非常に強い選手。着地も安定してた。
D 5.3 E 7.45 – 12.750
アファナセワ・キセニア/AFANASEVA, Kseniia (RUS)
前後開脚ジャンプ1回ひねり、後方伸身2回宙、片足水平上げ2回ターン~2回ターン、テンポ連続~後転とび~後方3回ひねり、大ジャンプ~交差とび、後方2回半ひねり(着地がかなり弾かれて前に2歩)、前方開脚伸身宙、アチチュード2回ターン、カデット1回ひねり。技を抑えていた構成ではあったが、体操系でも振り付けでも素晴らしい捌きを見せていた。
D 6.0 E 8.5 – 14.500
1位 AFANASEVA, Kseniia (RUS) 14.500
2位 宮川 紗江 14.450
3位 PHAN Thi, Ha Thanh (VIE) 13.650
世界選手権の種目別決勝の争いの再現となったが、共に完ぺきな演技ではなかったものの、ミスの少なかったAFANASEVA選手の貫録勝ちとなった。宮川選手は跳馬でも難度を上げており、来年に向けて手応え、確認ができたに違いない。3位にはベトナムのPHAN選手が入り、今大会初のメダル獲得となった。