体操女子リオデジャネイロオリンピック日本代表候補選手 記者会見

報告者:

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
体操女子日本代表候補選手 記者会見
【笹田夏実選手】
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
まずは名前が呼ばれて本当にホッとしました。4年前のロンドンの(選考大会の)時は、小さなミスだけれど結果的には大きなミスとなって補欠で終わったんですけれど、それから4年間いろんな試合をしたり、いろんな練習をしたり、4年分の思いが詰まった選考会だったので、4年前よりももっと緊張しました。
これ以上緊張する試合はないと思うので、あとはこれから合宿が始まるので、そこでしっかり自分の力が毎回発揮できるように練習することが、次に向けてだと思います。
私は今回、種目別では平均台と段違い平行棒で狙っていたのですが、予選は失敗がありました。得意種目は平均台なので、チームでは平均台ですが、今回はDスコアを下げて演技構成をしました。そこはまたコーチと監督と話し合って構成を改めて、リオに向けてチームに貢献したいです。
女子は去年団体5位で、アメリカは圧倒的な強さがあると思うんですけれど、日本の女子体操はすごく綺麗で、Eスコアの面で伸ばせるところがまだまだあると思うので、そういったところをしっかり合宿で強化して、強気で行ったらメダルは狙えると思います。みんなでチームを盛り上げて頑張りたいです。
私にとってオリンピックは、4年前は補欠で、手首を故障していたので病室で見ていました。その時は、構成的にはオリンピック選手と同等だったかもしれないんですけれど、メンタルだったり体の調子だったりするところが、自分には足りていなかったのかなと思いました。
大学に入ってこの4年間、環境も変わって、練習や体操に対する考えも変わりました。自分にとってオリンピックは、この4年間やってきていちばん目標としていた試合なので、そこで自分が満足する演技をすることが、オリンピックでの目標です。
お母さんも行けなかった見たこともない舞台だと思うので、そこで自分が演技をしてみて、感想を言えたらいいなと思います。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
体操女子日本代表候補選手 記者会見
【河崎真理菜選手】
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
取りあえず名前が呼ばれたのはすごく嬉しくて、今日の自分の演技もそれなりに良くて、満足いく演技ができた中で、候補として選んで頂いてすごく嬉しいです。まだ候補なので代表に入れるように、また頑張りたいです。
自分では平均台と段違い平行棒はミスが出やすい種目ではあると思うんですが、そこでミスをしないというのが、自分の強みだと思うので、ミスない演技をしてチームに貢献したいと思います。
オリンピックは選手にとって夢の舞台であり、その分、代表として行くプレッシャーがかかる大会だと思います。そこでオリンピックへ行って、自分の演技ができた時の達成感とかもすごいと思うので、目標の大会です。
合宿で試技会があるので、ノーミスの演技ができるということをアピールしたいし、そこからまた代表として選ばれて行くので、頑張って行きたいです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
体操女子日本代表候補選手 記者会見
【内山由綺選手】
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
代表候補に選ばれて、とても良かったです。今回の試合は、何も良い部分が出せなかったのですが、今までになく練習してきたので、次の合宿では練習してきた分がすべて出せるように頑張りたいです。
私は段違い平行棒がいちばん得意なんですけれど、ゆかは今回点数が伸びず、もう少し作戦を変更して、得点が伸ばせるようにしたいです。平均台も結構練習してきたので、まぁまぁ自信はあるので、そこでもチームに貢献できるようにしたいです。
段違い平行棒の技は、上げられたら上げようと思っています。まず団体では安定性が求められると思うので、安定していたら入れようかなと思っています。
私にとって、オリンピックは体操選手としてのすべてをかける場所だと思っています。小さい頃から、母と二人三脚でやってきて、私は母と、母をオリンピックに連れて行くという約束をしたので、その約束を果たすためにも、絶対に行きたいです。
私はずっと母と二人三脚でしたが、体育館がなかったので、いろんなクラブに連れて行ってもらって、いろんな先生に教えてもらって、私たちだけの力でここに来たわけではないので、その支えてきてくれた人たちに、恩返しする舞台だと思っています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
体操女子日本代表候補選手 記者会見
【宮川紗江選手】
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
まず代表の候補に選ばれて、ホッとしています。オリンピックは目標にしてきたところなので、代表の枠をしっかり取って行けたらいいなと思います。
私はゆかと跳馬で、しっかりチームに貢献することを目指します。昨年の世界選手権でも、自分の演技ができたので、それを自信にして、オリンピックでもチームに貢献できるようにしたいと思います。
オリンピックは、ずっと小さい頃から目標にしていた試合なので、目標でもあるし、これからの体操人生の中での、ひとつの通過点じゃないかなと思います。
これからの合宿では、ゆかと跳馬でしっかり「これぐらいできるんだ」というのをアピールしたいです。今回の種目別の前も、基本練習を大事にして行ってきたので、もう1回、その基本練習に戻りながら、自分のいちばんいい演技を、つくって行きたいと思います。