第71回全日本体操競技種目別選手権大会 女子平均台決勝

報告者:

小池亜優
ロンダード~後方開脚伸身宙上がり(落下)、後転とび~後方開脚伸身宙~前後開脚ジャンプ、交差輪とび、側宙1/4ひねり、交差とび~大ジャンプ、足上げターン(ふらつく)、前方開脚伸身宙~羊とび、側宙、ロンダード~後方屈身2回宙。落下を含め、全体的に不安定な実施となった。11.850
大口真奈
前方屈身宙返り上がり~ウルフとび~左右開脚ジャンプ、交差輪とび、後転とび~後方開脚伸身宙連続、足上げターン、前方開脚伸身宙、交差とび半ひねり、交差とび(やや止まる)、背中をそらした大ジャンプ~大ジャンプ、前方2回ひねり下り(着地前に大きく一歩)。非常に安定した演技を見せた。13.250
花島なつみ
前方開脚伸身宙(ふらつく)、前後開脚ジャンプ~ウルフとび、側宙1/4ひねり、足上げターン、交差とび、側宙1/4ひねり、後転とび~後方開脚伸身宙、交差輪とび、ロンダード~後方2回半ひねり。最初のふらつきこそあったが、全体的にはふらつきがほとんどなく、非常に落ち着いた演技。13.000
畠田瞳
前方かかえ込み宙、前後開脚ジャンプ~ウルフとび、側宙1/4ひねり、側宙、交差とび~交差とび半ひねり~後方かかえみ宙、後転とび~後方開脚伸身宙、ウルフとび1回ひねり、フルターン、ロンダード~後方かかえ込み2回宙。最初の前方かかえ込み宙のあとが連続できなかったが、それ以外は昨日の演技を大きく上回る出来を見せた。13.250
芦川うらら
ロンダード~後転とび上がり、後転とび連続~後方開脚伸身宙、交差とび~羊とび、側宙1/4ひねり~前後開脚ジャンプ、大ジャンプ~シソンヌ、側宙、2回ターン、ロンダード~後方3回ひねり。全く危なげなく、堂々とした演技で最後までまとめきった。2回ターンでは会場が大いに沸いた。13.450
笹田夏実
ロンダード~後転とび上がり、後転とび~後方開脚伸身宙、前方かかえ込み宙、側宙1/4ひねり、交差とび~交差とび半ひねり、前方開脚伸身宙~交差とび~輪とび、フルターン、交差輪とび、ロンダード~後方屈身2回宙。昨日と違ってほぼノーミスの演技。かなりの集中力を感じさせた。13.900で暫定トップ。
寺本明日香
2回ターン、後転とび連続~後方開脚伸身、大ジャンプ~交差とび~側宙、交差とび半ひねり、オノディ(大きくふらつく)、前方かかえ込み宙、側宙1/4ひねり、ロンダード~後方3回ひねり。オノディのふらついがかなり勿体なかった。14.100でトップに立つ。
中路紫帆
ロンダード~後ろとびひねり前方倒立回転上がり、左右開脚ジャンプ~前後開脚ジャンプ、交差輪とび、足上げターン、後転とび~後方開脚伸身宙連続、前方開脚伸身宙~羊とび、オノディ(落下)、側宙1/4ひねり、ロンダード~後方2回半ひねり。着地も止め、最初のF難度の大技も見事に決めたのだが、途中のオノディの落下があまりにも勿体なかった。12.700
寺本選手がDスコアとEスコアでトップに立つ得点をマークして見事に優勝。非常に安定した演技を見せた笹田選手が2位に入り、ベテラン勢が意地を見せた。3位は高難度の技もしっかりと決めていた芦川選手が入った。
1位 寺本明日香
2位 笹田夏実
3位 芦川うらら
4位 畠田瞳
4位 大口真奈
6位 花島なつみ
7位 中路紫帆
8位 小池亜優