第72回全日本体操個人総合選手権男子第2班
第１ローテーション
千葉健太、鉄棒、伸身トカチェフ、リンチ、のびやかにきめる。伸身ルドルフの着地は少し動いたが大きなミスなく美しい実施でまとめる。１４．０００
佐藤巧、平行棒、後方屈身２回宙返り下りの着地は少し動いたが、素晴らしい演技実施で通しきる。
垣谷拓斗、あん馬、上下動の無い素晴らしい実施、開脚の前後移動などしっかり通しきる。１４．７６６の高得点
内村航平、鉄棒、屈身コバチ、カッシーナ、コールマン、シュタルダー１回半ひねり、アドラー１回ひねり逆手倒立、アドラーひねり、伸身ルドルフの着地は後ろに１歩動いたが素晴らしい実施で通しきる。１４．３００
萱和磨、ゆか、前方屈身２回宙返りひねりで入り、大きなミスなく演技をまとめる。１３．９６６
野々村笙吾、平行棒、シャルロ～ヒーリーを美しく成功、棒下ひねりもしっかり倒立にはまり、後方屈身２回宙返り下りの着地は前に動いたがまずまずの実施で演技をまとめ１５．０６６．
早坂尚人、ゆか、後方伸身宙返り２回ひねり～前方伸身宙返り２回ひねりなど順調に演技を進めたがその後の宙返り連続で失速。
谷川航、つり輪、最初の逆上がり中水平は少し反身が見えるが、振り上がり中水平は真っすぐな姿勢、十字懸垂での深い握りもなくしっかり演技をまとめる。１４．２３３
白井健三、平行棒、棒下系、開脚前宙、などしっかり捌き、前方かかえこみ２回宙返りひねりの着地は低くなったが止める。１４．６３３
田中佑典、あん馬、美しい旋回でしっかり通しきる。１３．８００
加藤凌平、平行棒、棒下ひねりで少し動きが詰まるがその後はしっかり立てなおし、着地もまとめる。１４．５６６
第２ローテーション
内村航平、ゆか、Ｄ＋Ｄの後方伸身宙返り２回ひねり～前方伸身宙返り２回ひねりを含め、大きなミスなく演技をまとめたが、最後の後方伸身宙返り３回ひねりは惜しくも止まらず。１４．５６６
野々村笙吾、鉄棒、モズニク、リンチ、ヤマワキなど丁寧に捌き、伸身ルドルフの着地は少し動くが大きなミスなくまとめる。１３．６００
長谷川智将、あん馬、アイヒホルンなど開脚旋回系の技を雄大に捌き１４．８６６
萱和磨、あん馬、ブスナリ成功、その後もフロップ、コンバイン、ウーグォニアンなどを取り入れたＤスコア６．４０の構成をしっかり通しきり１４．９００の高得点。
白井健三、鉄棒、屈身コバチ、ポゴレロフなどミスなく捌き伸身ルドルフの着地も止める。１４．０００
谷川航、跳馬、ブラニク、少し低い着地で前に１歩。１４．４００と得点を伸ばせず。
加藤凌平、鉄棒、カッシーナ、コールマンなど安定した実施でとおしきる。１４．３００
田中佑典、つり輪、け上がり中水平の姿勢も良く、美しい実施で演技をまとめる。１４．１６６
千葉健太、ゆか、個々の着地をｓｈぎっかりまとめ最後の後方伸身宙返り３回ひねりも見事に止める。１４．５６６
神本雄也、前振り上がりひねり倒立、棒下ひねり、バブサーなど正確に捌き後方屈身２回宙返り下りの着地はわずかに動くがしっかり通しきる。１４．７６６
Ⅱ班のみの暫定順位
１位 加藤凌平 ２８．８６６
２位 萱 和磨 ２８．８６６
３位 内村航平 ２８．８６６
４位 野々村笙吾 ２８．６６６
５位 谷川 航 ２８．６３３
６位 白井健三 ２８．６３３
７位 千葉健太 ２８．５６６
８位 長谷川智将 ２８．３６６
第３ローテーション
内村航平、あん馬、ウーグォニアンの後、馬端で向きを変えたところでまさかの落下、１３．１６６
萱和磨、つり輪、逆上がり中水平、振り上がり中水平、十字懸垂など進歩のあとがうかがえる実施、伸身ルドルフの着地もわずかな動きにまとめる。１４．２６６
白井健三、ゆか、シライ３、リジョンソン、個々の着地で微妙に動いたが、大きなミスなく最後のシライ・グエンもほぼ止める。１５．３３３
杉野正尭、あん馬、Ｇコンバインを成功、大きなミスなくまとめ１４．５００。
加藤凌平、ゆか、かかえこみルドルフで入り、順調に演技を進め、後方伸身宙返り３回ひねりもまとめる。１４．５６６
谷川航、平行棒、新しく取り入れた棒下ひねりも完ぺきに捌き、素晴らしい実施で前方かかえこみ２回宙返りひねりの着地もねらいすましたかのように止める。１５．２００
千葉健太,あん馬、ブスナリをスムーズに成功、その後も持ち前の美しい大きな旋回で通しきる。１４．０００
神本雄也、鉄棒、締まった実施でしっかり通しきる。
湯浅賢哉、平行棒、マクーツもスムーズに成功、力強い実施でしっかり通しきる。
Ⅱ班のみの暫定順位
１位 白井健三 ４３．９６６
２位 谷川 航 ４３．８３３
３位 加藤 凌平 ４３．４３２
４位 萱 和磨 ４３．１３２
５位 千葉健太 ４２．５６６
６位 荒屋敷響貴 ４２．１９９
７位 内村航平 ４２．０３２
８位 神本雄也 ４１．９９９
第４ローテーション
萱和磨、跳馬、ドリッグス、１４．１００
早坂尚人、跳馬、ロペス、まずまずの実施で１４．５３３
白井健三、あん馬、逆交差倒立、モグィルニーも成功、Ｄコンバインで若干バランスをくずし姿勢を乱したがこらえ、Ｅ難度の終末技までしっかり通しきる。１３．６００
谷川航、鉄棒、モズニクを成功、その後伸身トカチェフ、トカチェフ、シュタイネマン～ケステ、伸身ルドルフの着地は動いたが大きなミスなく演技をまとめる。
田中佑典、平行棒、ホンマ、ヤマムロ成功、マクーツも成功、棒下ひねりで少しぶれ、ディアミドフ１／４ひねりで大きくぶれるが我慢する、後方屈身２回宙返りの着地は１歩。比較的大きなミスがあったが１５．０３３
内村航平、つり輪、中水平、十字懸垂など正確な姿勢で演技全体を丁寧にこなす、かかえこみルドルフの着地は前に動く。１４．０３３
野々村笙吾、あん馬、正交差倒立、逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ロスなど順調にこなし、しっかり通しきる。１４．０３３
Ⅱ班のみの暫定順位
１位 白井健三 ５７．５６６
２位 谷川 航 ５７．２３３
３位 萱 和磨 ５７．２３２
４位 加藤凌平 ５６．９６５
５位 田中佑典 ５６．６６５
６位 内村航平 ５６．０６５
７位 神本雄也 ５５．９３２
８位 前野風哉 ５５．８６５
８位 野々村笙吾 ５５．８６５
第５ローテーション
白井健三、つり輪、振り上がり中水平、けあがり中水平、アザリアン、ヤマワキ連続～振り上がり開脚上水平、ほんてん倒立と振り上がり倒立のきめが少し甘い、かかえこみルドルフの着地は見事に止める。１３．５３３
谷川航、ゆか、前方伸身宙返り２回ひねり～前方伸身宙返り１回半ひねり、前方屈身２回宙返りひねり、前方屈身２回宙返り、最後は後方伸身宙返り３回ひねり、中盤着地が若干動いたが、しっかりまとめる。
加藤凌平、つり輪、大きなミスなくかかえこみルドルフの着地もきめたが１３．２６５
内村航平、跳馬、シューフェルトで着地は両足で前に１歩動いたが跳躍自体は素晴らしい実施。１４．４３３
田中佑典、鉄棒、カッシーナ、コールマンなど持ち前の美しい正確な実施で捌き１４．６００の高得点。
武田一志、つり輪、逆上がり中水平、振り上がり中水平などつり輪の強い人の実施、振動倒立なども丁寧に捌きかかえこみルドルフの着地も止める。１４．８３３の高得点
野々村笙吾、つり輪、逆上がり中水平、振り上がり中水平、アザリアン、屈身ヤマワキ～振り上がり十字倒立、ホンマ十懸垂、ヤマワキ～振り上がり上水平、伸身サルトの着地は少し動いたが素晴らしい実施で演技をまとめ１４．６３３を獲得し順位を上げる。
萱和磨、平行棒、ホンマ、ヒーリー、棒下ひねり、棒下、開脚前中、バブサー
、チッペルト、Ｄツイスト、前方かかえこみ２回宙返りひおねり下り。順調に演技を進め着地も止める。
Ⅱ班のみの暫定順位
１位 萱 和磨 ７２．１６５
２位 谷川 航 ７１．８６６
３位 田中佑典 ７１．２６５
４位 白井健三 ７１．０９９
５位 内村航平 ７０．４９８
５位 野々村笙吾 ７０．４９８
７位 千葉健太 ７０．２６６
８位 加藤凌平 ７０．２３１
最終ローテーション
谷川航、あん馬、正交際倒立、逆交差倒立、フロっプ、コンバインで少し大きく身体が浮く、その後はロス、マジャール、シバド、Ｅ難度の終末技と順調に演じ切る。１３．８６６
加藤凌平、跳馬、ドリッグスを無難にまとめ１４．３６６
田中佑典、ゆか、宙返り連続の
野々村笙吾、跳馬、ドリッグスで跳躍は勢いがあり良かったが着地で大きく前に１歩。１４．１３３
千葉健太、平行棒、持ち前の美しい演技実施、大きなミスなく前方かかえこみ２回宙返りひねりの着地は少し動く。１４．８００
白井健三、シライ・キムヒフン、余裕のある跳躍でほぼ直立の着地でわずかに動く。１５．０００、この時点でⅠ班で演技をした谷川翔をわずかにかわし暫定１位
さらにわー＾ルドカップ東京大会での得点をわずかに上回る。
内村航平、平行棒、マクーツ成功、ヒーリー、棒下ひねり、棒下、車輪、車輪ライヘルト、開脚前宙、安定感あふれる実施で後方屈身２回宙返り下りの着地も止める。
萱和磨、鉄棒、アドラーひねり、伸身トカチェフ、トカチェフ、順手背面車輪～ケステ、アドラー１回ひねり～ヤマワキ、順調に演技を進め伸身ルドルフの着地は後ろに１歩。１３．７３３
予選結果
１位 白井健三 ８６．０９９
２位 谷川 翔 ８６．０３１
３位 萱 和磨 ８５．８９８
４位 谷川 航 ８５．７３２
５位 内村航平 ８５．０８８
６位 千葉健太 ８５．０６６
７位 田中佑典 ８４．９６５
８位 野々村笙吾 ８４．６３１
９位 加藤凌平 ８４．５９７
１０位 田浦誠也 ８４．４９７
１１位 金子健三 ８４．０３２
１２位 早坂尚人 ８３．５９７
本日の得点を持ち点として上位３０選手が明後日４月２９日に出場します。