男子新体操合同合宿レポート(2011/01/29~30)

■レポート1日目
4年前から取り組まれてきた男子新体操の全国合同合宿
取り組みが開始された当時、30名程度の参加だったこの合宿も
数を重ねるたびに内容もブラッシュアップされ
その参加チームも関東近隣から遠くは北海道・九州にも及ぶようになった。
開始から毎年 国士舘大学(東京都)で行われてきた同行事も
今までは東日本の参加が多かったが、今後の発展を考え、
今回は関西の花園大学(京都府)にて実地。
これにより関西方面のチームの参加が促進され、この日は全国から194人の選手が花園大学に集合した。
まずはウォームアップから
今回は参加人数が多かったこともあって少ないスペースでできる縄跳びでウォームアップ
ジュニアから大学生までレベル別に合わせた跳び方で一定時間跳びつづけます。
一度でもひっかかったらその場で座るルール
体力ももちろんですが決められた時間内に確実に縄跳びを跳び続けることは
団体なら3分 個人なら1分半の演技時間をノーミスで行う集中力を養います。
ウォームアップが完了したら今度はアイソレーショントレーニング
可動域の拡大と意識して自分の可動域を操ることで、より多彩な表現や体操を行えるようになることを目的とします。
チームによっては全く「未知の動き」だったところもあるようで、最初は慣れないトレーニングに戸惑っていましたが
トレーニングも終盤にかかり全体で音楽に合わせながら動く頃には楽しみながら練習に取り組んでいました。
準備運動が終わったところで 全体を3つのレベル別のチームに分け「手具操作」「タンブリング」「徒手」の練習を
各チームがローテーションします。
全てのチームが全ての練習を終えたところで1日目は終了
練習内容や練習時間は各チームの普段の練習からすると、
それほどキツい練習ではないと思われるが
普段とは違う場所、違う仲間、違う練習を行うことは
自分の事・周りの事 通常の練習では意識していなかった部分に意識が向き
いつもよりもどっと疲れつつも充実した様子であった。
■レポート2日目
この日は、194名の参加メンバーを15チームに分け、それぞれのチームが
自由に演技を考え発表する練習
チームも年代も全くバラバラな人間同士が少ない時間の中、即興で演技構成を考え実施する事は難しい
難しい動きを難なくこなす大学生も入れば新体操を初めて数ヶ月のジュニア選手もいる即興チーム
最初は「どうしよう」といった不安げなチームも時間をかけて練習をする中で打ち解け
大学生をリーダーとし、最終的には15チーム全てが演技を完成させ
それぞれのチームが枠にとらわれない自由な発想でオリジナリティあふれる団体演技を披露した。
年長選手は指導を通じて、年少選手は年長選手に指導されることを通じて
技術的・精神的にお互い良い練習ができたのではないかと思われる。
最後に、昨年の全日本選手権大会で活躍した選手たちによるエキシビジョン演技
トップレベルの選手の演技を大会の時よりも近くでみることができるのもこの合宿の一つの特徴。
いつもは観覧席から見下ろす演技を 主審よりももっと近い位置から見上げるジュニアの選手達の表情が印象的だった。
最後はエキシビジョンをした選手に拍手を送り合宿は終了した。
来年からは開催地を国士舘大学と花園大学の二つの開催地に二分し、
より一層質の高い講習を行っていく予定である。