全日本新体操ユースC・男子新体操団体選手権レポート1

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若さ溢れる 美しき妖精たちの舞
 2010年・第8回全日本新体操ユースチャンピオンシップが5月28日(金)から30日(日)まで、東京都体育館で華やかに開催されています。女子個人は日本全国から267名が出場しています。
 また、男子は国民体育大会の休止を考慮して今年よりこのユースチャンピオンシップに男子団体種目が採用されることになりました。男子団体は11チーム、男子個人は39名の出場です。
 この大会はブロック予選などを行わず、個人選手は男女共に中学2年生から高校3年生までの参加希望者が出場できます。男子の団体は小学校4年生~高校3年生の者と幅広く参加できるようになっています。
 ユース年代の選手は参加できる大会が少ないことから、8回目を迎えるこの大会においても、すでに結果を残し続けている選手はもちろん、新人の選手発見や、新体操の発展や変化などを知る上でも楽しみな大会だと思います。参加人数も増加して選手にとっては自分の力を発揮し、大きな全国大会にチャレンジできる貴重な大会となります。
 第1日目は、女子のA班~D班までの選手が前半の種目、ボールとリボンを行いました。大会の第1日目を振り返ると、ボールとリボンの種目は難しいのかボール受けでミスがありボールが場外に出て行ってしまった選手も多くいました。リボンでは巻きついてしまうミスや、演技中断など残念なミスがありました。選手たちが新しい演技や技術に挑戦する姿勢はとても良いことだと思います。選手たちの柔軟性が進歩してきたことを感じました。後方へ脚を上げて行うバックルピボットが多く見られるようになりました。ジャンプ中の柔軟性も演技に取り入れられるようになってきました。今後の課題として身体の難度要素の確実な実施と手具操作技術の正確さが重要だと痛感しました。
 加えて選手たちの演技に使用している伴奏音楽が変化してきました。曲想を考え、演技にあった曲を選択してきていると思いました。そして選手たちのレオタードも変化してきました。演技によってデザインを考えオリジナルがありより美しく、華やかになってきました。観客にとっても選手の個性を理解し、音楽を楽しみながら演技の魅力を感じてもらえると思います。大会は29日(土)に後半のグループE~Hの予選、男子個人予選と男子団体が行われます。30日(日)は女子個人決勝、男子個人決勝が行われます。
 第1日目の大会の結果はまだ途中経過ですが次のようになりました。
山口瑠奈選手(イオン)が2種目合計得点49.325点でトップを走っています。次は小西夏生選手(イオン)が46.300点、そのあとを追いかけているのは杉本多賀江選手(みなみ新体操クラブ)44.525点です。
 第2日目は女子個人Eグループ~Hグループがボールとリボンを行います。全ての選手が2種目終了してから決勝進出が決定します。男子は個人の予選と団体競技があります。明日からの熱戦が繰り広げられると期待できます。東京都体育館まで新体操の観戦にお出かけください。新しい発見もあるかと思います。
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