2014高校総体新体操レポート1日目

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レポート1日目(個人競技)
8月7日(木)東京・国立代々木競技場第1体育館で1日目は個人競技が行われました。
各県の厳しい予選を勝ち抜いてきた選手たちはより高い目標に向かって熱い戦いを繰り広げました。
個人競技はフープとボールの2種目合計点で個人総合が決定します。
全選を通じて、個人選手の演技は徒手の能力がレベルアップしてきたと思います。
特に柔軟性が優れている選手が多くなり、柔軟性を伴うピボットの回転数が増えてきたことが良い点だと思います。一方では足首、膝が曲がり、美しさを欠いていたことが今後の課題だと思いました。
優勝はアジア競技大会の日本代表選手となった河崎羽珠愛選手(植草学園大学付属)。
2種目ともミスが少なく、難度を確実に実施してのびやかな演技で優勝を飾りました。
注目された選手は、桑村美里選手(相模女子大高等部)のボールで、滑らかな手具操作と動きがあり、リスクを伴うダイナミック要素を確実に見せて最高点の15.05点をマークしましたがフープでのミスが大きく4位。
2位には猪又涼子選手(伊那西高校)2種目安定した演技を見せてくれました。
3位は亀井理恵子選手(都立駒場高校)となりました。次々と優秀な選手が出現して将来日本を代表して活躍してくれると思いました。
今後、美しさがあり、高い技術を確実に実施できる選手、さらに個性のある優秀な選手が排出されて、世界の舞台で活躍できることを期待したいと思いました。
記載者 高橋 衣代
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