Chacott CHAMPIONSHIPS第33回全日本ジュニア新体操女子レポート

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平成27年10月9日(金)~11日(日)代々木第1体育館において全国から予選を勝ち抜いた個人47名と団体20チームが出場して熱い戦いが繰り広げられた。
個人総合は1位 喜田 純鈴(エンジェルRGカガワ日中)、 2位 柴山 瑠莉子(イオン)、3位 石井 陽向(安達新体操クラブ)がメダルを獲得した。
全日本新体操選手権大会への出場資格は1位~8位の選手が獲得した。
団体は安達新体操クラブが手具操作の巧みさ、交換、コラボレーションリスクに多様性のある構成を確実な実施を見せ、3年ぶり14回目の優勝を飾った。2位はアンジュ。多少の移動や、ミスがあったが、曲に合ったリズミカルなステップ、交換の確実さで2位を獲得、3位は常葉学園中学校となった。
ジュニアは難度技術の成長が著しく、将来のオリンピック選手としての期待が持てると感じた。
最後にエキシビションとしてドイツの世界新体操選手権大会で団体総合5位となったフェアリー ジャパンPOLAが美しい演技を披露してくれた。
リオデジャネイロのオリンピック出場権利を個人、団体ともに獲得し団体の種目別リボンで銅メダルに輝いた演技を披露して、会場の観客からは感動と盛大な拍手が沸き起こっていた。
日本の新体操はジュニアの躍動と成長が将来の日本を背負っている。ジュニアからシニアへつながり、世界でのさらなる活躍を期待したい。
【記載者 高橋 衣代】
大会結果
個人総合優勝 喜田純鈴(エンジェルRGカガワ日中)
個人2位 柴山瑠莉子(イオン)
個人3位 石井陽向(安達新体操クラブ)
団体優勝 安達新体操クラブ
団体2位 アンジュ
団体3位 常葉学園中学校