第31回オリンピック競技大会・新体操団体予選

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団体総合 予選
8月20日予選通過10枠を賭けて団体総合予選が行われた。
ローテーション1でリボン5の演技、ローテーション2でフープ2&クラブ6の演技が行われ、合計得点上位10チームが決勝に進出する。
予選1位通過はスペイン。
リボンの演技はサンバのリズムにのり会場が沸いた。連係、交換ともに大きな移動もなく次々と演技が展開していく。得点17.783。
フープ&クラブではスパニッシュの音楽にのせて情感豊かに演じた。ラテン系の音楽が流れると会場は大声援となる。観客を味方につけ予定されているプログラムを見事にこなした。得点17.966。合計得点35.749。
2位はロシア。リボンでは首位に立った。サンバの音楽にのせ情熱的にスピード感あふれる演技を披露。交換、連係共に移動が少なく着実に得点を伸ばした。得点18.283。
フープ&クラブでは演技序盤の交換で1名の選手が大きく移動したがキャッチした。しかし、そのあとすぐ交換でクラブを落下。得点17.233。合計得点35.516。
3位にはベラルーシがつけた。両種目ともに工夫された連係、交換、ダンスステップコンビネーションをこなし、メリハリのあるベラルーシらしい演技で観客を魅了した。リボン17.583。フープ&クラブ17.850。合計得点35.433。
4位はイタリア。両種目ともにとにかく投げる。リスキーな連携を見事にこなし会場を沸かせた。合計得点35.349。
5位には日本がつけた。両種目ともにとてもエネルギッシュで予定されているプログラムを見事にこなした。リボンのラスト4本投げは見事に成功し会場から大歓声が聞こえた。合計得点35.149
6位イスラエル34.883
7位ブルガリア34.182
8位ウクライナ33.816
決勝には上位8チームが駒を進めた。
1つのミスも許されない戦いが決勝では繰り広げられるであろう。
メダルを手にするのはどの国なのか楽しみだ。