新体操WCバクー大会2024レポート②
報告者：新体操強化本部長 村田由香里
＜団体種目別決勝（4月21日）＞
種目別決勝において、現時点での力を出し切り、両種目ともに金メダルを獲得することが出来た。
種目別決勝は、アジア選手権と同じく1日2種目と言うこともあり、両種目「絶対やり切る」と言う緊張感も強く、また連戦の疲れもピークであり、決して万全と言う状態ではなかった。しかし、今大会において、『緊張していても、疲れていても、怖くても、自分たちはやれるんだ』と言う手答えを感じ、自信を手に入れることが出来たのは大きな成果である。
まだまだ身体難度や技の精度は完璧ではないが、アジア選手権に向けて良い弾みとなることは間違いない。この結果に慢心せず、今大会での課題を明確にし、残り少ない時間であるが、選手たちが心身ともに万全な状態で臨めるよう精進したい。
結果：フープ5 36.450（DB 9.40 DA 11.10 A 8.25 E 7.70） 1位
【出場選手】鈴木歩佳、竹中七海、稲木李菜子、田口久乃、西村愛実
結果：リボン3・ボール2 33.350（DB 8.30 DA 9.60 A 8.05 E 7.40） 1位
【出場選手】鈴木歩佳、竹中七海、稲木李菜子、田口久乃、生野風花