【ユニバーシアードと体操競技】2023年より世界ユニバーシティゲームズに大会名称変更
ユニバーシアード(UNIVERSIADE)・世界ユニバーシティゲームズ(World University Games)は、”学生のオリンピック”とも言われている学生によるスポーツの祭典です。これは2年毎に開催され、日本が参加しなかった1975年(第8回)、体操競技のなかった1959年(第1回)と1989年(第15回)以外、すべての大会の体操競技に選手を派遣しています。そして必ずメダルを獲得してきている有望種目となっています。そこで、簡単にユニバーシアードにおける日本選手の活躍についてお話しすることにしましょう。

ユニバーシアード(夏季大会)における全競技と体操競技のメダル獲得総数
体操競技の参加した大会では必ずメダルを獲得し、毎回、その期待に応えています。
男女別に見た日本選手の獲得したメダル数
ユニバーシアード(夏季大会)における男女別に見た日本選手(体操競技)の獲得したメダル数をみると、男子が獲得している状況については、オリンピックや世界選手権での活躍を考えれば理解しやすいと思いますが、ここで注目したいのは、女子においてもメダルを獲得していると言う点です。最近では2011年以降、メダルは毎回獲得し、2019年大会では金メダル4つを畠田瞳選手が獲得しています。男女含めて日本の大学生における体操競技の取り組みは世界トップクラスと言えるでしょう。
ユニバーシアードにおける体操競技の団体順位
ユニバーシアード(夏季大会)における体操競技の団体順位をみると、男子においては、27回の参加のうち、メダルを逸したのは3回(1981、1983、1993年)のみ。女子においても、メダル獲得10回で、7位を下回る成績になったことがありません。このようにチームとして男女ともに世界トップの力を日本は常に持ち続けてきたという素晴らしい記録を残していると言えるでしょう。
ユニバーシアード大会トピックス
大会概要をまとめました。

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