男子ジュニア合宿(メキシコ)現地レポート
■レポート
合宿3日目の練習が無事終了しました。選手の調子は大変よく、基本練習を中心に8時間程度の練習を午前・午後に分けて行っています。特に、ゆかのビックタンブリングへの導入練習、跳馬の入りの練習、あん馬・平行棒の基本練習には時間をかけて日本チーム全体で取り組んでいます。
体育館の器具はロンドン五輪で使用されるGYMNOVA製で、トランポリンやピット設備などが整ったすばらしい練習環境です。また、宿泊、食事、移動など生活面でも大変充実しています。日中の平均気温は28度と暖かいため、選手は汗を出しながら練習に励んでいます。
本合宿はイギリス・メキシコのナショナルチームと同時開催しているため、多くのことを学び合宿の成果をあげたいと思います。
■選手のコメント(横山選手)
湿度が高いのが少し気になりますが、気温が高く汗をかくため大変動きやすいです。イギリスの選手はウォーミングアップの内容、あん馬の旋回や平行棒の支持系、倒立の技術、技のさばき方など参考になることが多いです。この合宿で少しでも吸収して帰りたいと思います。
■期日 平成23年1月31日~2月12日
■場所 メキシコ・カンクン
体育館 CAR Gymnastics Cancun
■参加者
(コーチ)吉田、松本、藤原、小林、田野辺、山崎、村上
(選 手)
横山(清風)、石川(鯖江)、武田(埼玉栄)、岡(鯖江)、野々村(市船橋)長谷川(関西)市瀬(清風)、神本(池谷)、星島(関西)、鈴木(栗東)、神津(三菱養和)、佐藤(アクバス)