パシフィックコースト・クラシック現地レポート

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<ゆか>
 日本は、ゆかからのスタートであり、アメリカ学生選手権の独特な盛り上がった雰囲気の中、演技を開始した。最初の演技者である渡邊が独特な雰囲気の中、最高の演技を行い、チームに流れを作った。その後、大過失は田頭の演技のみで非常に良いスタートを切った。
<あん馬>
 日本の課題であるあん馬は、宗像が最初の演技者として演技を行った。演技中に多少不安定になる部分もあったが、無事演技を通し切った。次の演技者である田頭、最終演技者の山本に大過失は出たが、その他の出場選手が非常に粘り強い演技を実施し、ベスト4を確保して、苦手種目を無事通過することができた。
<つり輪>
 つり輪は、伊藤が最初の演技者で、途中倒立で若干不安定な部分が見られたものの、全体的な実施はよく、よいスタートを切ることができた。その他の出場選手は持ち前の演技を十分に発揮することができた。
<跳馬>
 今回のチームが得意としている種目ということもあり、団体の得点を稼ぐために重要なポイントを迎えた。最初の演技者は山本で、非常に素晴らしい実施であった。その後、小泉が着地で数歩後ろに歩いてしまったが、古賀がユールチェンコ2回ひねりの着地を止め、伊藤、宗像がドゥリックスを、田頭がロペスを見事に決め、全体でトップのチーム得点を獲得した。
<平行棒>
 日本が得意としている1つの種目であり、跳馬に続いて高得点の獲得が期待される種目であった。最初の演技者は宗像が行った。内容としては実施も良く、最後の着地も決め素晴らしいスタートであった。その後、田頭が着地で転倒。それまでの実施は非常によく悔やまれる失敗であった。その他の出場選手は非常に良い実施で、最終種目につながる演技を行った。
<鉄棒>
 最終種目鉄棒。5種目終了時では、日本はスタンフォード大学に次ぐ第2位であり、その差は1.250。スタンフォード大学は、ゆかが最終種目であり、十分逆転のチャンスがある。最初の演技者は田頭。今大会では、失敗が多く見られたが、最終種目である鉄棒は、自分の持てる力を十分に発揮し素晴らしい演技で次の演技者に流れを作った。その後、山本が演技途中で多少過失があり着地で手を着く大過失があったが、寺尾、古賀、小泉、渡邊が、素晴らしい実施でなお且つ着地も止め、結局スタンフォード大学に2.550の差をつけ逆転優勝を果たした。