第11回アジアジュニア選手権会見(女子体操競技)

報告者:

■谷口佳乃選手コメント
 団体も個人も優勝が決まった瞬間はとてもうれしかったです。ただ、こちらに来てからミスをしないということで、実際に練習してきたものの中で不安定な技は抜いて演技を構成しているので、少し悔しい気持ちもあります。今後、イタリア遠征などもあるので、抜いた技もすべて演技内に構成できるようにしっかり練習を積んでいきたいと思います。 また、ここまでを振り返ると、この大会までに、ミスを出してしまう練習が多かったことが反省として心に残ります。試合前までに充実した練習ができるよう、取り組んでいきます。
■笹田夏実選手コメント
 1種目めの段違い平行棒から失敗をしてしまい、チームに迷惑をかけてしまった大会となり、悔しい気持ちいっぱいです。練習の段階で段違い平行棒は通せず、リズムが悪いとコーチに言われていましたが、そのまま調整できず残念です。次の種目の平均台では、みんなの励ましもあり、前の選手の演技でミスもありましたが、段違い平行棒のミスを挽回しようと、精一杯の演技を心掛けていきました。今後、これまで練習してきた技の中で今回構成から除いたものも入れて、何よりも試合で自分の力を全部出し切れるよう、練習に励みたいと思います。