第45回世界体操競技選手権現地レポート男子個人決勝第３ローテ

■1班つり輪
DENG Shudi (CHN)、疲れが見えるが中水平をしっかり静止、最後、伸身新月面の着地少し動く。BELYAVSKIY (RUS)、十字倒立決め甘く、伸身新月面着地わずかに動く。内村 (JPN)、振り上がり中水平少し足が下がる、新月面着地を決める。田中 (JPN)、素晴らしい脚上挙十字懸垂、ホンマから行う技は今回、田中選手が新技申請。最後、グチョギー～車輪～新月面着地少しとぶ。CHENG Ran (CHN)、力技、振動技ともに丁寧にこなす、十字、振り上がり倒立で少し左右に揺れる、新月面着地1歩後ろに。WHITTENBURG (USA)、逆上がり中水平、ナカヤマ十字少し身体が傾く、振動技、振動力技を丁寧に、ほん転倒立少しゆがむ、伸身新月面着地わずかに動く。
内村　45.899　1位
田中　44.133　9位
■2班跳馬
PURVIS (GBR)、シューフェルト飛距離なく1歩動きライン減点。KUKSENKOV (RUS)、
VERNIAIEV (UKR)、ドラグレスク着地左足小さく1歩動く。HAMBUECHEN (GER)、シューフェルト着地ほぼ止める。LIKHOVITSKIY (BLR)、ユルチェンコ2回ひねり大きく後ろに1歩動く。WHITLOCK (GBR)、シライ少しひねり不足だが、着地はわずかにはねる。
■3班平行棒
PAKHNYUK (AZE)　ピーターズで横に出られず前にバランスを崩す。
SASAKI (BRA)　ドミトリエンコ、バブザー、ティッペルトなどきれいに決めた。
MIKULAK (USA)　棒下ひねりで完全に下で崩れて体が上がらずにそのまま落下。
TOMMASONE (FRA)　車輪ディアミドフで横にぶれて落下。
TOBA (GER)　逆上がり倒立～棒下宙ひねり～アームライヘルトを決める。屈身ダブルで僅かに弾む。
HEGI (SUI)　開脚前宙腕支持は雄大に決めて、その後ヒーリー、ツイストまではよかったがピーターズで横に出られず。
■4班鉄棒
CALVO MORENO (COL)　アドラー半ひねり～リューキン、コールマン、アドラー１回ひねり～ヤマワキ、コバチと高難度を連続。伸身新月面もきれいに決めたが着地は僅かに前に両足一歩。
OYAKAWA (BRA)　アドラー１回ひねりで乱れて、その後のモズニクで落下。
ARICAN (TUR)　トカチェフ、アドラーひねり、エンドー１回ひねり大逆手など。
EDALLI (ITA)　ヤマワキ、リバルコ、アドラーとび逆手持ち替え。伸身月面で着地止める。
LEE Hyeok Jung (KOR)　アドラーひねり、シュタルダー１回半ひねり片大逆手、エンドー１回ひねり大逆手など。伸身月面で前に一歩。
BATAGA (ROU)　アドラーひねりで足が割れ、シュタルダーひねりでも大逆手を狙いにいったであろうところで軸がぶれてしまう。