第17回日韓交流合宿(韓国)-体操-報告

報告者:

■期日 2013年12月3~8日
12月3日(火)オリエンテーション
12月4日(水)開講式・Up・トレーニング・基本練習・技術練習・クールダウン
12月5日(木)Up・トレーニング・基本練習・技術練習・クールダウン
12月6日(金)Up・トレーニング・基本練習・技術練習・クールダウン・閉講式
12月7日(土)ソウル市内観光・ロッテワールド
12月8日(日)金浦~羽田・関空
■場所 韓国・泰陵選手村
■日本チーム選手団
役員:団長(1)、体操競技男子コーチ(2) 女子コーチ(2)+帯同コーチ(4) 新体操コーチ(2)
選手:体操競技男子(7)、体操競技女子(7)、新体操(8)
■目的:日韓両国の親善と友好を一層促進させる為、次世代を担うジュニア選手を対象に体操競技の合同合宿を通じて、相互の交流による競技力の向上とスポーツ振興及び両国の信頼を深めることを目的とする。
本事業は、2002年サッカーワールドカップ日韓同時開催の決定を契機に日本オリンピック委員会と韓国オリンピック委員会の協議により実現した、主要6種目のスポーツ交流事業の一つとして開催されるものである。
■報告
今回の日韓交流合宿は第17回目で、11月に行われた日本合宿後の12月3日~12月8日まで韓国ソウル市内泰陵選手村において日本選手団・体操競技選手14名・コーチ役員5名・新体操選手8名・コーチ2名で合宿に参加致しました。
日本合宿においての選手間の交流、技術の確認等日韓にとって有意義な時間を11月に過ごし今回は、より一層の選手間の絆及びお互いの技術の向上に役立つ合宿であり、日本合宿の際には日本のコーチスタッフを中心に練習の計画を練り韓国コーチと確認の上男子選手女子選手ともに練習を行いました。
今回は韓国コーチの主導のもと練習計画を練り、韓国選手の力強い脚力に関しての練習方法また日本選手の繊細な動き等を互いに指導しあい、色々なことを学び、お互いがこの交流合宿を通じ、さらに競技力の向上をという観点で指導にあたりました。
前回のレポートにも触れましたが韓国選手の礼儀作法など日本選手には今一度勉強になった機会でもあり、また常に感謝に気持を忘れないように、そして礼儀正しく振舞う事を自然に出来るよう選手はもとより指導者も気お付けなければいけないという事を再確認した。
また、今回17回日韓合宿において日本合宿の最終日に韓国スタッフ及び日本スタッフで交流会を催しその際に日本体操協会二木会・塚原副会長・渡辺専務理事のご参加があり韓国コーチ並びに日本コーチにとっても有意義な時間が取れた事にあらためて感謝する次第であります。
この合宿の経験を活かし体操に対する取り組みはもちろんの事、選手としての行動や意識、そして競技力向上とともに、次へのスッテプに役立つ事と信じています。
なお、このような機会を与えて頂きましたJOC、日本体操協会をはじめ関係各位の皆様に感謝申し上げ韓国合宿の報告とさせていただきます。

レポート 三宅裕二

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