スポーツ選手活用体力向上事業:岐阜・熊本

講師 水島宏一
<熊本>
・場所 熊本県山鹿市立米田小学校
・期日 平成22年9月3日(金)
・対象 講話 全校児童(4年生を除く) 跳び箱運動 5・6年生(26名)
・趣旨 
本校の児童は運動をすることを好む傾向にあるが、休み時間等の子どもの様子を見るとサッカーなど用具を使用した運動が多い。また、児童の体力面をみても高学年では、柔軟性巧緻性、敏捷性に仮題がみられる。
 そこで、本事業により、スポーツ選手の講話・模範演技・指導等をとおしてふれ合うことにより、自分の身体を動かすことの楽しさを経験し、自分の体力に関心を持ち、進んで体力を向上させようとする児童を育成することを目的とする。
・事業内容 講話及び跳び箱運動
・報告・感想
南国熊本らしく、真夏のような陽射しで私を迎えてくれました。児童たちも陽射しに負けないくらい元気で汗だくになりながら、思いっきり、跳び箱を跳んでくれました。
 はじめは、軽い準備運動を行い、馬跳びをしました。次に各自跳べる高さの跳び箱で開脚跳びを行いました。みんな着地がなかなか止まらなかったので、止まるための練習をしました。それは、着地前に手を顔の前で叩いたり、 じゃんけんをします。そうすることで、上体が起き上がり、着地をしやすい姿勢になります。また、顔の前で手を叩くために跳び箱を押す動きができるようになります。この時間が終わる頃には、
みんな着地が非常に上手くなりました。子どもたちは、非常に素直で新しいことをどんどん吸収します。 これをきっかけに器械運動が好きになってもらいたいという期待をして、熊本から帰ってきました。
<岐阜>
・場所 岐阜県下呂市立下原小学校
・期日 平成22年9月6日(月)
・対象 講話 全校児童(99名) 組立体操及びマット運動 5・6年生(34名)
・趣旨
 本校の児童は運動をする子どもとそうではない子どもの二極化傾向が顕著である。また、ボール運動に興味は示すもののマットや跳び箱を使った運動に対しては、抵抗を示す児童が多い。そこで、本事業によりスポーツ選手の講話や実演・指導などを通してふれあうことにより
スポーツ(体操競技)が本来もつ楽しさを経験し、自主的にスポーツを行うきっかけをつくることを目的とする。
・事業内容 講話及び組立体操・マット運動
・報告・感想
 森林浴のできるすばらしい環境の中で本事業を行いました。
 まず、軽い準備運動を行い、運動会で行う組み立て体操を見せていただきました。その後、組み立て体操に入っている肩倒立や扇、補助倒立など目線や力の入れ方、見せ方など体の動かし方を指導しました。素直な児童たちは、指導後の動きを見ると的確に注意点を気を付けて、素晴らしい動きに変わっていました。
 次にマットの前転を練習しました。大半の児童が頭の天辺を着いて転がっていました。それを修正すために どうすれば頭の天辺が着かなくなるか児童に質問して、それをもとにもう一度、練習をしました。さらに、「お父さん前転」、「お母さん前転」を行いました。その結果、児童たちの前転はスピードがついたとても良い前転に変わっていました。この練習をしている間、子どもたちは笑顔で一生懸命に動いていました。
 とても暑い日でしたが、子どもたちの笑顔に癒されながら事業を終えることができました。