スポーツ選手活用体力向上事業報告:岐阜

■講師 田中光(流通経済大学社会学部)
■場所 恵那市立上矢作中学校 《住所》岐阜県恵那市上矢作町
■期日 平成22年12月1日(水)
■対象 上矢作中学校1~3年生 (全校生徒44名)
■趣旨
 器械運動は生徒にとって「失敗しそう」「うまくできない」など、マイナスイメージで捉えられることが多く、敬遠されがちな種目である。そこで、トップアスリートに指導を受けることで、憧れを持ち、器械運動の魅力や楽しさを感じさせることで、主体的に運動に親しむ態度や習慣を身につけさせることができると考える。
■事業内容(プログラム)の紹介
13:50~14:40 講話 「スポーツから学んだ生き方」
14:45~15:35 実技指導
★リズム体操(エアロビックダンス・ティーチャーヒカルプログラムなど)
★マット運動(前転・後転・側転・倒立前転の準備段階の練習など)
■報告・感想 
 講話は、「私の生き方・考え方」について展開した。さすがに中学生ともなればとても真剣に私の話を聞いていた。礼儀正しく、将来がとても有望と感じた。実技では、主にリズム体操を中心に運動量を確保しながら器械運動で必要な要素をその中に取り入れた。みんな笑顔で一生懸命踊ってくれていた。その後にマットの実技指導に入ったが、苦手とする子も若干いたようである。つくづく感じるが、器械運動の指導は難しいものである。苦手な子が興味を示すプログラムを構築すれば、この分野においては一世風靡できるかもしれない。