スポーツ選手活用体力向上事業報告:高知

1)講師 山田辰也
2)場所 四万十町立七里小学校体育館
3)期日 平成24年10月12日(金)
4)対象 1学年8名・2学年8名・3学年5名・4学年4名・5学年6名・6学年9名  合計40名
5) 趣旨
 本校の児童は、外で活発に遊ぶことが好きで元気に遊んでいるが、毎年行っている体力測定の結果は、高知県及び全国平均より低く、充分な体力がついているとは言えない。そこで遊びの中で体を動かすだけでなく、トップアスリートの指導によりスポーツの素晴らしさを知り、子どもたちが主体的にスポーツに親しむ態度や習慣を身につけ、児童一人一人の体力向上を図るきっかけをつくることを目的とする。
6)事業内容
 10:30~ 開会行事
 10:35~ 実技指導
     マット運動
     とび箱
     鉄棒
     縄跳び
 11:40~  講話「アスリートとして」
 12:00~  閉会行事、写真撮影
 12:10~  教室終了
 12:20~  給食
7)報告・感想
 七里小学校は全校生徒数40名の小規模校ではあるが児童全員が元気いっぱいで、学校の雰囲気がとても明るく感じた。
 授業は3種目で1種目に取れる時間は少なかったが児童が素早く行動してくれたため内容が濃いものとなった。柔軟運動においては柔軟性が足りない子が必ずいるが七里小学校の児童は全員が同じくらいの柔軟性を持っており驚かされた。話を良く聞けて、発表もでき、自分らしさを出せる児童が多くとてもやりがいを感じた。お昼休みも鉄棒では逆上がり、砂場ではハンドスプリングなどを練習している児童もおり本当に運動が好きな子が多い学校で将来が楽しみである。この学校から将来、日本を代表する人物が育つことを願い報告とする。