スポーツ選手活用体力向上事業報告:熊本県

■講師 水鳥舞夏
■場所 熊本県 上天草市湯島小学校
■期日 平成23年6月20日(月)
■対象 3年生 1名 4年生 2名 5年生 2名 6年生 1名
■趣旨
 トップアスリート等のチームを派遣し、体を動かすことの楽しさや正しい生活習慣を身に付けることの大切さ、スポーツのすばらしさなどを子どもたちに伝え、自らの豊かな経験と卓越した技術をもとに、講話や実技・指導等を行い、子どもたちが主体的にスポーツに親しむ態度や習慣を身に付けさせることを目的とする。
■事業内容 講話「運動することの楽しさや、練習を継続することの大切さ」 マット 跳び箱
■報告・感想
 人数が合計6名で少なかったが、とても元気のいい生徒たちでアットホームな雰囲気での事業だった。挨拶や返事、話を聞く時の姿勢など当たり前のことが当たり前のように出来ていてとても感心した。熊本県の離島で、車は4台ほどしか走っておらず、信号もなく、スーパーやコンビニもなく、のどかな島だった。道と言う道はほとんどなく、坂道が多いせいか脚力が強く感じた。跳び箱では転回跳びを跳べる生徒もいてとても驚いた。
 マットでは全員が、前転、後転、開脚前転、開脚後転、側転が出来た。側転は得意な方だけでなく、苦手な方も出来た。
 跳び箱では、開脚跳び、閉脚跳び、台上前転、奇麗な頭はね跳びの練習を行った。閉脚跳びの練習のときには、両足を揃えて跳び箱の上に乗れない生徒がいたが、全員で応援し、生徒同士でも教え合ったり、本当に良い雰囲気で、最後には両足を揃えて乗ることが出来、とても感動した。
 湯島小学校の皆様、体育協会の皆様、ならびに、上天草市教育委員会の皆様、本当にありがとうございました。