スポーツ選手活用体力向上事業報告:大分県

■講師:田中光(流通経済大学・TAISO LAND)
■場所:杵築市立立石小学校
■期日:6月24日(金)
■対象:杵築市立立石小学校 全児童(50名)
■趣旨
 本校は周囲を田と山に囲まれた児童数50名の小規模校である。恵まれた自然環境にあるのだが、野山や小川で遊ぶ子はほとんどなく。帰宅後の遊びはゲーム機が中心である。徒歩で登下校する児童も半数ほどで、帰宅後は体を動かして遊びことが少ない。そこで、本事業によりいろいろな体の動きを知ったり、また自分の体を思い通りに動かせるようになった喜びを味わったりすることで運動する楽しさを体験させることを目的とする。
■事業内容(プログラム)の紹介 
 ①開会行事
 ②実技指導
 ③講話・模範演技
 ④閉会行事
■報告・感想:
 体をコントロールするコツを習得するためにボディーコントロールトレーニングを実施し、その延長でオリジナルリズム体操プログラム(ティーチャーヒカルプログラム2)を行った。後半は、側転指導、最後に跳び箱の開脚跳びを行った。今回は1年生~6年生まで合同であったため、器械運動の指導は模範演技を中心に進行した。
 梅雨の季節だが雲ひとつないカラッとした晴天となり、また異常に気温と湿度が高かったため、老体に模範演技はこたえた。
 もうすぐジャパンカップがあり、今年は世界体操の年である。世の中は節電モードのため、扇風機が良く売れているようである。さあ、元気を出して体操旋風のスイッチを入れて!ガンバ日本!!!