【遠征レポート】国士舘大、中京大、国士舘ジュニア~アメリカ~2015年2月

報告者:

海外遠征報告 (アメリカ、アトランタ市)
■責任者 
山田小太郎(国士舘大学監督)
■参加者 
斉藤剛大(国士舘大学4年生)、糸井謙(国士舘大学3年生)
臼井優華(中京大学2年生)、宮澤一成(国士舘大学1年生)
岩井拓将(国士舘大学1年生)、石川裕平(国士舘高校1年生)
井門輝(国士舘ジュニア中学3年生)
1月29日(木)より2月3日(火)までアメリカのアトランタで開催された「Paws for a Cause Invitational」にエキシビション招待され参加してきました。
この大会は、大会で得た収益を盲導犬の育成に充てるなどボランティアの側面をもった素晴らしい大会です。
私達は滞在期間中5回の演技を行いました。今回参加したメンバーは年代や専門種目が異なるため、各時の得意分野をミックスした特別演技を創作し演技会に臨みました。男子新体操に馴染みのないアメリカの地で、どのような反応があるのか不安ではありましたが、回を重ねるごとに観客や声援が増えていき最後の演技の際には立ち見がでるほどの人気でした。アメリカならではのノリのよさも後押し、選手達は本当に楽しく演技をすることができました。
今回は国士舘系の選手だけではなく、中京大学の臼井選手にも遠征メンバーに加わってもらい演技会を盛り上げてくれました。臼井選手も初めて海外での演技でしたので不安もあったかと思いますが、持ち前の本番強さで素晴らしい演技を披露してくれました。演技会終了後にも沢山の方々から賞賛とまた演技を披露にきてほしいとの言葉をいただき新体操を通じて繋がった異文化との絆を心から嬉しく思いました。今回の繋がりを大切にして今後も継続していけるように取り組んでいきたいと考えています。
<報告:山田小太郎(国士舘大学監督)>
●写真提供:山田小太郎