ChacottCHAMPIONSHIPS第39回全日本ジュニア新体操選手権大会大会報告

報告者:日本体操協会

第39回全日本ジュニア新体操選手権大会大会レポート

◆女子個人総合
馬場せせら選手(イオン)が個人総合優勝の座に輝いた。
手先足先まで意識の行き届いた演技で個人総合に加え、種目別フープ、ボールでも1位を獲得した。
1つ1つの技を丁寧にこなし、チャーミングな笑顔が印象的であった。
「今大会の感想を教えて下さい」と質問した瞬間に「楽しかったです!」と即座にキラキラした笑顔で答えが返ってきた。
フープ18.550(1位) ボール18.800(1位) クラブ17.900(2位) リボン16.300(3位)

2位は海保結愛選手(イオン)。
身体難度が明確に見え、手具の難度を次々と繋ぎ良くこなし、得点を重ねた
4種目を通して安定した演技で、着実に高得点を獲得。
フープ18.550(1位) ボール17.650(3位) クラブ17.800(3位)リボン17.200(1位)
メリハリのある動きで、種目別リボンでは見事優勝。

3位は喜田未来乃選手(エンジェルRGカガワ日中)
手具操作が独創的で、音楽と振り付けがマッチしている演技であった。
クラブの中盤と後半に大きな落下ミスが生じ、得点15.250。
フープ18.000(3位) ボール18.550(2位) リボン17.150(2位)

4位の田口久乃選手も伸びやかで表現力豊かな演技はとても魅力的であった。
種目別クラブでは18.350を叩き出し、見事優勝。
フープ16.750(4位) ボール16.800(6位)

◆個人総合男子
東 凰雅 選手(鹿実RG)
鹿実RGからの初のジュニアチャンピオン。初出場で優勝した東選手は、
「最後の全日本ジュニアで優勝出来て嬉しい。今後もみんなに認められる選手になって優勝目指して頑張っていきたい。」と話した。

◆女子団体は東金RG、男子団体は国士舘ジュニアRG共に初優勝を果たした。

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