新体操WCパライオファリロ大会2024レポート②

報告者:新体操強化本部長 村田由香里

団体種目別決勝 (3月24日)

●リボン3・ボール2
リボン3・ボール2では、どの国もミスやミスを防ぐための移動が多くなりバタバタしてしまう流れの中で、ノーミスでやり切ったポーランドが金メダルを獲得することとなった。
日本は連係においてミスがあり、その後崩れることはなかったものの、点数を伸ばすことが出来なかった。日本がノーミスでやれればメダルは間違いなかっただけに大変悔しい結果ではあるが、それが今の実力である。
今大会において、身体難度や手具操作、連係においても大変厳しく評価されており、昨年に比べ得点が高騰していく傾向ではなかった。
正確に、そして魅せきる明確さが今後さらに必要となる。
今週末にはフランスで開催されるティエグランプリに、団体、個人(喜田未来乃選手)が出場するため、この経験を活かし次に向け多角的な視点で改善していきたい。

29.700(DB 7.50 DA 7.90 A 7.80 E 6.50)5位