広州アジア大会日本男子インタビュー

報告者:

 1班競技終了後、ミックスゾーンにて情報のとれた男子3選手のコメントをお伝えします。
■水鳥寿思(徳洲会体操クラブ)
 全体的にはすごくよかったと思います。速いペースで競技が進んで、その試合展開でゆかとあん馬のあたりで少しバテて、良い演技ができなかった部分もあるんですけど、とにかく個人としては全体的にはすごくよかったと思います。できが良かったので、個人総合には残れると思うので、中国や韓国に強い選手はいますけど、優勝を目指していこうと思います。
 試合前はけっこう緊張していて、久しぶりでどうなるのかなと思ったんですけど、良い演技ができて、ついガッツポーズが出ました。
 (チームとしては)序盤はよかったですが、あん馬でのミスが続いてしまって、チームをまとめることができなくて、ちょっと悔しいと思います。
 ミスを出してしまうと中国に勝つのは相当難しいと思います。最終的にどうなるかわかりませんが、結果を見守りたいです。
■桑原俊(徳洲会体操クラブ)
 久しぶりにこんなにいい演技ができました。最初の跳馬がうまくいって、平行棒、鉄棒と点数が伸びてくれたので、良い流れで、最後まで集中して演技ができたと思います。とりあえずきょう点数が良かったので種目別で残ってくれたらなと思っています。
 個人総合には出ませんが、もし種目別に残ることができたら、メダルが取れるように、きちんとコンディションを合わせて、がんばりたいと思います。
■渡邊恭一(徳洲会体操クラブ)
 出だしの跳馬は良かったんですけど、あん馬で自分が失敗してしまったことによって、流れが悪くなってしまったので、すごく申し訳ないです。今後は団体戦で絶対にミスをしないような選手になりたいです。