スポーツ選手活用体力向上事業報告:宮城

1)講師 山田辰也
2)場所 宮城県 大崎市立清滝小学校
3)期日 平成24年10月18日(水)
4)対象  1学年7名・2学年9名・3学年9名・4学年12名・5学年10名・6学年15名  合計62名
5) 趣旨
 本校児童の体力テストの結果は、全体的に全国・県平均を下回っており、全校的に基礎的運動能力は低い。その要因の一つとして、様々なスポーツとの出会いの少なさ、経験不足があげらえる。
 そこで、本事業によりスポーツ選手の講話・実演・指導等を通してスポーツ本来のもつ楽しさ、素晴らしさを体感させ、今後、自主的にスポーツに取り組む姿勢を養いたい。
6)事業内容
 9:40~  開会行事
 9:50~  講話「スポーツの楽しさ・素晴らしさについて」
 10:00~11:00 実技指導(1年生~3年生)
  ・主運動への導入(柔軟性を高める運動)
  ・主運動(マット運動、とび箱の基本となる技の練習)
  ・クールダウン
 11:10~12:10 実技指導(4年生~6年生)
  ・マット運動につながる基礎運動
  ・マット運動の基本となる技の練習
  ・クールダウン
 11:50~  閉会行事
 12:30~  3年生と給食
 13:30   終了
7)報告・感想
 普段からできる柔軟運動や自分の体を支えたり、動かしたりといった基本運動を中心に授業を進めた。下学年、上学年ともに全体を通して柔軟性や自分の体を支えるといった能力があるように感じた。中には後方ブリッジ~前方起き上がりができる児童も数名いた。上学年では三転倒立に全員が取り組み、しっかりと形を理解してくれて一生懸命に取り組む姿勢が見られた。校長先生も体操経験があり児童と一緒に体を動かしてくれて子ども達の笑顔がたくさん見られる授業となった。講話の中でスポーツの楽しさ、素晴らしさ、夢を持つことの大切さを話し、しっかりと目をみて聞いてくれる子ども達にとても感動した。
今回の経験をきっかけに体を動かすことの大切さ、そして夢や目標が持てる人物になれることを期待して報告とする。