ロンドン五輪レポート:トランポリン・ポディウム

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現地8月2日、体操競技と同じ会場でトランポリンのポディウムトレーニングが行われた。下記、日本選手のポディウムを終えての感想。
伊藤正樹選手 http://ameblo.jp/masa-trm/
 面が固くて前半は思うようにいかなかったですが、後半、いい演技もできたのでよかったです。やはり他の大会とは異なりオリンピックなんだなということを味わって今を迎えています。選手村では部屋も近いのでメダルを獲得した内村選手らと話をしたりします。同じ体操チームの一員としていい刺激を受けています。体操競技がメダルを獲得しているので、私も最後まで悔いを残さない演技をするため、しっかり調整していきたいと思います。
上山容弘選手 http://blog.livedoor.jp/trampyasu/
 前回のオリンピックよりも落ち着いて周りが見えています。選手のみんなともポディウムの方がはね返りが弱いねと話していたのですが、ちょっと最初のうちは慣れるのに苦労しました。ただ、最終的にはその違いをつかめたと思います。自分としては3、4、5番目の技がポイントなので、その部分をしっかりと集中して決めて、結果につなげられればいいと思います。
岸彩乃選手 http://ameblo.jp/a8nok/
 男子選手からポディウムは大変だよと言われていたんですが、そうでもなくいい感じでした。テストイベントに出場しているのでこの会場の雰囲気はイメージできています。基本的に世界のトップ選手が集まる大会ですので、自分との実力に差があることも理解していますが、ここでしか得られない経験も多くあると思うので、しっかりそれを吸収して納得の演技をすることに集中したいと思います。選手村では体操競技の寺本選手と同部屋で、女子は目標としていた団体決勝進出を果たしましたし、私も頑張ろうという気持ちがわき上がります。とにかく、自分自身に集中して、初めてのオリンピックを楽しみたいと思います。
夕方に行われる女子個人総合決勝を前に、ゆかフロアをすべて解体してポディウムの上にトランポリンを設置。ポディウム練習終了後、再びゆかフロアを設置。