第26回世界年齢別トランポリン競技大会 レポート ー 2日目

報告者:日本体操協会

本日までのメダル数 3 個 銀 2 個 銅 2 

第26回世界年齢別トランポリン競技大会は2日目を迎えた。初日は金2個、銀1個、銅1個を獲得したが、2日目も金1個、銀1個、銅1個となった。

13-14才 女子個人競技では、播磨ここね (キタイスポーツクラブ) が予選を5位で通過。決勝では、3本目、5本目をジャンピングゾーンから外してしまったが、全体としてよくまとめて銅メダルを獲得した。昨年の同大会の11-12才の部に出場するも、決勝に進出できず涙をのんだが、本大会で雪辱を果たした。

13-14才 男子個人競技では、中山偉人 (堺ハイパードリーム) が出場。予選の第1自由演技ではセンターでまとめて上々のスタート。しかし、第2自由演技では3本目に大きく移動して中断した。都竹奏翔 (アベノジュニアトランポリンクラブ) は、安定した演技を見せたものの点数が伸びず9位で決勝進出はならなかった。

15-16 女子 タンブリング競技 女子では、神奈川凛々子 (日本クリード) と 杉浦夢菜 (静岡産業大学クラブ) が世界に挑んだ。最初に登場した神奈川凛々子は、力強いタンブリングで第1パスで2回宙返り1回捻りを決め、第2パスでも2回宙返りを決めたが20位に終わった。杉浦夢菜は、第1パスの最終技に2回宙返り (屈伸)、第2パスでは2回宙返り1回捻りを決めて16位となった。

11-12才 女子 シンクロナイズド競技では、田中希湖・辻田花凜 (共にアベノジュニアトランポリンクラブ) が予選2位で通過。決勝は同時性も18.08 を出し安定の演技を見せ、予選順位同様2位を獲得した。

11-12才 男子 シンクロナイズド競技では、個人競技で優勝した松本悠生 (キャッツアイKANAZAWA) と赤石泰雅 (十勝トランポリン倶楽部) が予選は4位で通過したものの、決勝では演技点、移動点、同時性得点で他を上回り優勝を飾った。