ユースオリンピック出場枠 男女とも獲得

5月19日・20日 フィリピンのマニラにおいて「第4回アジアトランポリン競技選手権大会」が開催され、ジュニア部門男子 藤元匠 (金沢学院大学クラブ) が優勝し、宮野隼人 (金沢学院大学クラブ) も続きワンツーフィニッシュとなった。また、女子においても増崎セリナ (キタイスポーツクラブ) が3位に輝いた。

大会会場のウォームアップ場の悪条件もあったが、日本の選手はその悪条件をはねのけ、10月に行われるユースオリンピック (YOG) の出場枠を男女それぞれ1枠を獲得した。今回はジュニア部門の予選の結果が YOG の出場権獲得のための対象となっているため、予選の順位が高かった選手、男子は藤元匠、女子は奥野有季 (キタイスポーツクラブ) が日本代表に確定した (各国1名まで。アジアは3枠)。

過去には、ユースオリンピックにおいて棟朝銀河 (セイコー)、土井畑知里 (三菱電機株式会社) が銅メダル、中野蘭菜 (星稜クラブ) が銀メダルを獲得している。

ジュニア部門結果